特許

J-GLOBAL ID：200903068047563495

ポイント・ツー・マルチポイントシステムにおけるポーリング通信方式

発明者： 濱口 昌紀
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 井桁 貞一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-071748
公開番号（公開出願番号）：特開平5-276176
出願日： 1992年03月30日
公開日（公表日）： 1993年10月22日
要約：

【要約】【目的】 通信のポイント・ツー・マルチポイントシステムにおけるポーリング通信方式に関し、ポーリングに要する時間を節約し高速化を可能にするポイント・ツー・マルチポイントシステムにおけるポーリング通信方式の提供を目的とする。【構成】 主装置100 に、複数の従装置200-1〜200-n に対して同時に、送信情報の有無を確認するための確認信号を送出するリクエスト解析部600 を設け、複数の従装置200-1〜200-n に、確認信号を受信して、アドレス番号に対応したタイミングで順次送信情報の有無に対応して所定の1ビット信号を送出する1ビット信号送出部900 を設け、リクエスト解析部600 で、1ビット信号送出部900 から送出される所定の1ビット信号で作られるシリアルデータを受信して、送信情報の存在する従装置を確認した後この従装置に対して問い合わせ信号を送出し、これを受信した従装置では送信情報を主装置100 に送出するように構成する。

請求項（抜粋）：

通信の主装置(100) と、データバスを介して該主装置(100)と接続され、該主装置(100) からの問い合わせ信号に対して送信情報が存在する時には該送信情報を該主装置(100) に対して送出する複数の従装置(200-1〜200-n)とを有するポイント・ツー・マルチポイントシステムにおけるポーリング通信方式において、前記主装置(100) に、前記複数の従装置(200-1〜200-n)に対して同時に、送信情報の有無を確認するための確認信号を送出するリクエスト解析部(600) を設け、前記複数の従装置(200-1〜200-n)に、該リクエスト解析部(600) から送られてくる確認信号を受信して、予め前記複数の従装置(200-1〜200-n)に設定されたアドレス番号に対応したタイミングで順次、送信情報の有無に対応して所定の1ビット信号を送出する1ビット信号送出部(900) を設け、前記主装置(100) に設けたリクエスト解析部(600) で、前記複数の従装置(200-1〜200-n)に設けた1ビット信号送出部(900) から送出される所定の1ビット信号で作られるシリアルデータを受信して、該送信情報の存在する従装置を確認した後、該送信情報の存在を確認した従装置に対して問い合わせ信号を送出し、該問い合わせ信号を受信した従装置では、該送信情報を前記主装置(100) に送出する構成にしたことを特徴とするポイント・ツー・マルチポイントシステムにおけるポーリング通信方式。