特許
J-GLOBAL ID:200903068050348198

紙葉類の2通分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-282425
公開番号(公開出願番号):特開平5-116806
出願日: 1991年10月29日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【目的】帳票や郵便物などを一通ずつ搬送路に沿って搬送しつつ,目的に応じた区分処理を行なう場合に,2通重畳送りを検出し,2通排出,誤り区分および分離不能を抑圧する。【構成】一対のずらし機構部2a,2bで2通重畳の紙葉1a,1bを前後にずらす。この場合,サクションベルト上の紙葉1aはパイプ21,チャンバー24で真空吸引しつつ駆動ローラ23で駆動し,一方紙葉1bには駆動ローラ25で一定時間紙葉1aとは反対方向の移動力を与えて2通をずらす。その後,紙葉1bと1aは,投受光器4a,ソレノイド5,結合回路9によりそれぞれ搬送路3bと3aに分離し,さらに紙葉1aと1bは,投受光器4b,4c,ソレノイド6および結合回路10により,紙葉1bは排除箱7に,また紙葉1aは区分搬送路8に誘導する。
請求項(抜粋):
搬送路上を一通ずつ搬送される帳票および郵便物等の紙葉類の2通重畳状態を分離する紙葉類の2通分離装置であって,2通重畳状態にあって同時送りされている一方の紙葉を真空吸引するとともに他方の紙葉には一時的に搬送方向と逆方向のベクトルを与えて2通の紙葉の搬送先端をずらし,かつ互いに分離する分離手段と,前記分離手段によって搬送先端をずらした2通の紙葉の2通同時送りか否かを検出し2通同時送りの場合にはそれぞれ独立した搬送路で搬送する同時送り検出手段と,前記同時送り検出手段によって2通同時送りが検出された一方の紙葉を他の紙葉と分離して排除する排除手段とを備えて成ることを特徴とする紙葉類の2通分離装置。
IPC (4件):
B65H 7/12 ,  B65H 3/52 320 ,  B65H 3/64 ,  B65H 29/62

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