特許
J-GLOBAL ID:200903068050614092

スクライブ方法及びスクライブ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-095825
公開番号(公開出願番号):特開2003-292332
出願日: 2002年03月29日
公開日(公表日): 2003年10月15日
要約:
【要約】【課題】 ガラス板などの硬質脆性板の表面にカッタを当接させて走行させることにより、スクライブ線を刻設する方法において、スクライブ線の前後端の辺縁に欠けを全く生じない技術手段を得る。【解決手段】 硬質脆性板1の割断方向前後端の辺縁21、22の内側でカッタ6の押圧操作を開始及び/又は終了する。従来のスクライブ装置では、カッタ6をガラス板1の前縁21の外側から走行を開始させ、後縁22を通過したあと停止させるという動作を前提としていたため、スクライブ線の刻設開始点と終了点をガラス板の辺縁21、22の内側に設定することができなかった。この発明の装置では、カッタ6の下動位置と上動位置とをガラス板の辺縁21、22の内側に設定できるようにして、上記のスクライブ方法を実施可能にしている。
請求項(抜粋):
硬質脆性板(1)の表面にカッタ(6)を押圧して走行させることにより当該硬質脆性板を割断するためのスクライブ線(17)を刻設する硬質脆性板のスクライブ方法において、硬質脆性板(1)の割断方向前後端の辺縁(21,22)の内側で上記カッタの押圧操作を開始及び/又は終了することを特徴とする、硬質脆性板のスクライブ方法。
IPC (3件):
C03B 33/03 ,  B28D 5/00 ,  C03B 33/037
FI (3件):
C03B 33/03 ,  B28D 5/00 Z ,  C03B 33/037
Fターム (15件):
3C069AA03 ,  3C069BA04 ,  3C069BB01 ,  3C069BB04 ,  3C069BC01 ,  3C069BC06 ,  3C069CA03 ,  3C069CA11 ,  3C069DA01 ,  3C069EA05 ,  4G015FA03 ,  4G015FB01 ,  4G015FC01 ,  4G015FC11 ,  4G015FC14
引用特許:
審査官引用 (2件)

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