特許
J-GLOBAL ID:200903068051499823

汚泥の脱水方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-326652
公開番号(公開出願番号):特開平8-173999
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【構成】 下水処理において生じた汚泥を凝集させて脱水するに際し、凝集工程において、混合汚泥にポリ硫酸第二鉄凝集剤を添加し、pH調節した後に、カチオン当量5.5〜6.5meq/gのポリアミジンを配合してなるカチオン当量5.0meq/g以上のカチオン性高分子凝集剤を添加する。【効果】 カチオン性高分子凝集剤が汚泥の凝集性および脱水性を向上せしめるため、従来より汚泥処理量・濾過速度・SS回収率が大きくなるとともに、脱水ケーキの含水率が低下し、脱水ケーキの濾布からの剥離も容易になる。
請求項(抜粋):
下水処理において生じた汚泥に第1凝集剤を添加し、汚泥のpHを適当pHに調節した後、この汚泥に第2凝集剤を添加して攪拌混合し、得られた凝集汚泥を脱水機に供給して脱水する汚泥の脱水方法において、前記第1凝集剤がポリ硫酸第二鉄凝集剤であり、前記適当pHが4.0〜7.0であり、前記第2凝集剤が、一般式:【化1】(式中、Xはアミド基、ニトリル基、アミノ塩酸塩基、ホルミル基等である)で示される繰り返し単位からなるカチオン当量5.5〜6.5meq/gのポリアミジンを配合することにより、カチオン当量5.0meq/g以上に調製したカチオン性高分子凝集剤であることを特徴とする汚泥の脱水方法。
IPC (4件):
C02F 11/14 ,  B01D 21/01 102 ,  B01D 21/01 107 ,  B01D 21/01 111

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