特許
J-GLOBAL ID:200903068053944220

免震構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-207986
公開番号(公開出願番号):特開平9-053336
出願日: 1995年08月15日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 積層ゴム型免震装置に鉛直方向の引っ張り力を作用させないこと。【解決手段】 免震構造は、建築構造物の躯体10と基盤12との間に介装される免震装置14と、補助免震装置16とを備えている。補助免震装置16は、アーム部20の折曲部分20aとプレート18とが対向した個所に設置されており、リング状の積層体16aと、この積層体16aの上下に配置されたリング状上,下エンドプレート16b,16cとを有している。積層体16aは、複数枚のリング状高減衰ゴム板16dと、各ゴム板16d間に交互に挿入されて積層される複数のリング状プレート16eとから構成されている。積層体16aの上面側に配置された上エンドプレート16bが、アーム部20の折曲部分20aの下面側に固設されるとともに、下面側に配置された下エンドプレート16cが、プレート18の上面に固設されている。
請求項(抜粋):
建築構造物の躯体側と基盤との間に介装される積層ゴム型の免震装置を備えた免震構造において、前記躯体側に前記免震装置の外方に延出するプレートを設けるとともに、前記基盤側から前記プレート上に対向するアーム部を立設し、前記プレートと前記アーム部との間に、前記免震装置の鉛直方向に作用する引っ張り力を規制し、かつ、前記免震装置の水平方向の変形を許容する補助免震装置を設けたことを特徴とする免震構造。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-203541
  • 特開平2-209647

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