特許
J-GLOBAL ID:200903068054588185

同軸ケーブル用コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-024588
公開番号(公開出願番号):特開平6-243938
出願日: 1993年02月15日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 同軸ケーブル用コネクタに関し、芯線とコネクタ端子間の接続を容易且つ確実化せしめて接続特性と生産性の向上を図ることを目的とする。【構成】 同軸ケーブル用コネクタを、一端がジャックコンタクトで他端が圧着接続部312aに形成されているジャック端子312 と、それを位置決めして覆う第1, 第2のインシュレータ123,124 、パイプ状のフェルール313 、その端部パイプ域313bに位置せしめる固定管126 、芯線露出長が上記端子312 の圧着接続部の長さと第2のインシュレータ124 の長さの和を超えるように形成した同軸ケーブル22の芯線端末に上記端子312 を接続した後に挿入するパイプ状で挿入側端部に該フェルール313 に対する固定手段311c,311d,311eを具えた筐体311 、および固定管126 を貫通する内径を持って同軸ケーブル22に貫挿され,且つ該内径部のケーブル端末側端部に該筐体311 との係合手段を持つ抑えねじ314 とで構成する。
請求項(抜粋):
端末に所要長さの芯線を露出させて覆う絶縁層の周囲が縒り戻されたシールド網線になるように加工された同軸ケーブルの該端末を回路基板等に接続する同軸ケーブル用コネクタであって、一端がジャックコンタクトまたはプラグコンタクトで他端が圧着接続部(312a)に形成されているジャック端子(312) またはプラグ端子と、該端子(312) を位置決めしてその両端を除く周囲で覆う第1および第2のインシュレータ(123,124)、前記同軸ケーブル(22)の絶縁層露出域に貫挿されるパイプ状のフェルール(313) 、該フェルール(313) の端部パイプ域(313b)をその周囲近傍で囲むパイプ状で該同軸ケーブル(22)に貫挿される固定管(126) 、芯線露出長が上記端子(312) の圧着接続部(312a)の長さと該圧着接続部側に位置する第2のインシュレータ(124) の長さの和を超えるように形成されている同軸ケーブル(22)の芯線端末に上記端子(312) を接続した後に該端子側から挿入し得るパイプ状で挿入側端部に該フェルール(313) に対する固定手段(311c,311d,311e)を具えた筐体(311) 、および上記固定管(126) を貫通し得る内径を持って該同軸ケーブル(22)に貫挿され,且つ該内径部のケーブル端末側端部に上記筐体(311) の固定手段を実現させるための該筐体(311) との係合手段(314a)を持つ抑えねじ(314) とを具えて構成され、上記筐体(311) が、接続された端子側から挿入したときに係合された上記第1および第2のインシュレータ(123,124) を位置決め固定し得る手段(311a)をその内径領域に少なくとも具えて構成されていることを特徴とした同軸ケーブル用コネクタ。

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