特許
J-GLOBAL ID:200903068057120591

凝集沈澱処理設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-085117
公開番号(公開出願番号):特開平7-328327
出願日: 1995年04月11日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【目的】 原水から懸濁物質を除去して浄水を製造するに際し、懸濁物質除去用の凝集剤添加量の削減を実現しながら、腐敗臭等の臭気成分が発生することを防ぐことができる処理設備を提供する。【構成】 アルミニウム系凝集剤の添加で原水中の懸濁物質を凝結させた後に、この凝結懸濁物質の凝集フロックを汚泥として沈澱させて処理水と分離し、この汚泥を上記原水側に返送する凝集沈澱処理設備において、返送する汚泥をこれに含まれる好気性微生物の至適環境に保持するための酸化手段と、この酸化処理の後に、該返送汚泥中に含まれるAl(OH)3 をイオン化して凝集剤として再利用するための酸添加手段を設ける。
請求項(抜粋):
Al分を含有する凝集剤の添加により原水中の懸濁物質を凝結させる撹拌系と、凝結した懸濁物質を凝集沈澱させて処理水と分離し、処理水は処理水系に流出させると共に沈澱汚泥は回収する汚泥分離処理系と、沈澱回収した汚泥の少なくとも一部を上記撹拌系に戻す汚泥返送系と、を有する凝集沈澱処理設備において、この汚泥返送系の途中に、返送汚泥をこれに含まれる好気性微生物の至適環境に所定時間保持する酸化手段と、該返送汚泥中に含まれるAl(OH)3 をイオン化させる酸添加手段とを、この順序で設けたことを特徴とする凝集沈澱処理設備。
IPC (8件):
B01D 21/24 ZAB ,  B01D 21/01 102 ,  C02F 1/28 ZAB ,  C02F 1/52 ZAB ,  C02F 3/12 ZAB ,  C02F 11/02 ZAB ,  C02F 11/08 ZAB ,  C02F 11/12 ZAB

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