特許
J-GLOBAL ID:200903068060169321

冷凍サイクル制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-273217
公開番号(公開出願番号):特開平5-087429
出願日: 1991年09月25日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 冷媒充填量のチェック時に誤判定をなくし、冷媒が過充填されるのを防止した冷媒サイクル制御装置を提供する。【構成】 冷凍サイクル制御装置は、圧縮機1の吐出側1aの冷媒圧力を検出する圧力センサ6と、冷媒のチェック時に操作されるスイッチ7と、受液器3をバイパスするバイパス通路8と、該通路8の入口を開閉する常閉の電磁弁9と、バイパス通路8に設けられたサイトグラス10と、電子制御部20とを備える。電子制御部20は、スイッチ7の操作後、圧力センサ6により検出される冷媒圧力が2層分離温度に相当する圧力以上のとき、少なくとも凝縮器2のファン2a及び蒸発器5のファン5aのいずれか一方を冷媒温度が下がる方向に変速すると共に、検出される冷媒圧力が2層分離温度に相当する圧力以下のとき、該電磁弁9を開く。これによって、サイトグラス10から白濁していない冷媒が見える。
請求項(抜粋):
圧縮機、凝縮器、受液器及び蒸発器が順に接続されて成る冷凍サイクルを有し、該サイクル中に、2層分離温度以上になると白濁状態となる冷媒とオイルとを用いる冷凍サイクル制御装置において、前記圧縮機の吐出側の冷媒温度又は圧力を検出する検出手段と、冷媒量のチェック時に操作されるスイッチと、前記受液器をバイパスするバイパス通路と、該通路の入り口を開閉する常閉の電磁弁と、前記バイパス通路中に設けられたサイトグラスと、制御手段とを備え、該制御手段は、前記スイッチの操作後、前記検出手段により検出される冷媒温度又は圧力が2層分離温度又は2層分離温度に相当する圧力以上のとき、少なくとも前記凝縮器のファン及び前記蒸発器のファンのいずれか一方を冷媒温度が下がる方向に変速すると共に、前記検出される冷媒温度又は圧力が2層分離温度又は2層分離温度に相当する圧力以下のとき、前記電磁弁を開くように構成されていることを特徴とする冷凍サイクル制御装置。
IPC (4件):
F25B 49/02 520 ,  F25B 1/00 381 ,  F25B 1/00 383 ,  F25B 49/02 530

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