特許
J-GLOBAL ID:200903068062188943

多セクタヒストリを用いたヘッダ照合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-075299
公開番号(公開出願番号):特開平8-036834
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 ヘッダ照合に必要な頑丈さ及びエラー裕度を犠牲にすることなくディスクフォーマットの効率を改善することである。【構成】 ディスクドライブにおいて予め記録されたヘッダを照合する技術は、照合欠陥を生じ得るようなエラーに対して保護する手段として照合ヒストリを用いる。ディスクからヘッド番号、セクタアドレス及び上位トラックアドレス(トラックMSB)が読み取られ、それに対応する予想値と比較される。5つの最新比較の結果が3つの5ビットメモリにセーブされる。各照合中に、プログラム可能な選択及び比較回路は、M個の記憶された指示子を選択し、それらのうちの少なくともN個が一致を指示するかどうか決定する。もしそうであれば、対応するフィールドが正しく照合されたと宣言され、対応セクタ内のデータブロックに対するその後の読み取り又は書き込みを進めることができる。
請求項(抜粋):
ディスク上に予め記録された一連のアドレスのうちのターゲットアドレスを照合する方法において、上記ターゲットアドレスに先行する上記アドレスの1つの予想値を表す予想アドレスを確立し、上記1つのアドレスを上記ディスクから読み取り、上記予想アドレスを上記1つのアドレスと比較して、それらの間に現在一致があるかどうかをその値で指示するような現在指示子を発生し、上記現在指示子を記憶し、その記憶された指示子はその後に経過指示子と称され、上記ターゲットアドレスが次に遭遇すべきものと予想されるまで、その後のアドレスに対して、上記の確立、読み取り、比較及び記憶の段階を連続的に繰り返し、上記記憶段階は各繰り返し中に実行されて、所定数の最も最近の経過指示子が保持されるようにし、上記ターゲットアドレスに対して、上記の確立、読み取り及び比較の段階を繰り返し、上記ターゲットアドレスに対して上記比較段階を実行した後に、上記現在指示子及び上記保持された経過指示子により示された一致の数を累計し、そして上記一致の累計数を所定のスレッシュホールド値と比較し、その累計が少なくとも上記所定のスレッシュホールド値である場合にのみ上記ターゲットアドレスが照合されたと宣言する、という段階を備えたことを特徴とする方法。
IPC (3件):
G11B 20/10 ,  G11B 20/12 ,  G11B 27/10

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