特許
J-GLOBAL ID:200903068063590486

スラストころ軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-296915
公開番号(公開出願番号):特開平9-137824
出願日: 1995年11月15日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【目的】 外輪4を支持したケーシング11と内輪5を支持した軸16との偏心に拘らず、保持器3に過大なラジアル荷重が加わるのを防止する。【構成】 保持器3の内外両周面と、外側フランジ7の内周面及び内側フランジ9の外周面との間に、外側弾性リング20及び内側弾性リング21を設ける。これら両弾性リング20、21は、直径方向に亙る幅寸法を弾性的に拡縮自在である。上記偏心に基づく振れ回り運動が発生した場合には、これら両弾性リング20、21が弾性変形する事により、変位を吸収する。
請求項(抜粋):
放射方向に配列された複数のころと、全体を円輪状に造られてこの複数のころを転動自在に保持する保持器と、円輪状の外輪レース部とこの外輪レース部の外周縁に全周に亙って形成された円筒状の外側フランジとから成る外輪と、円輪状の内輪レース部とこの内輪レース部の内周縁に全周に亙って形成された内側フランジとから成る内輪とを備え、上記外輪レース部と上記内輪レース部との間で上記複数のころを挟持して成るスラストころ軸受に於いて、上記保持器の外周面と上記外側フランジの内周面との間に設けられた、直径方向に亙る幅寸法を弾性的に拡縮自在な外側弾性リングと、上記保持器の内周面と上記内側フランジの外周面との間に設けられた、直径方向に亙る幅寸法を弾性的に拡縮自在な内側弾性リングとを備える事を特徴とするスラストころ軸受。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • スラスト軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-097291   出願人:日本トムソン株式会社

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