特許
J-GLOBAL ID:200903068064769960

音声認識方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-041948
公開番号(公開出願番号):特開平8-241096
出願日: 1995年03月01日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】 探索過程の途中で文法外の発声を棄却する。【構成】 木構造の文法41に基づいて、音素を追加連結、分岐して部分仮説を生成し、その部分仮説iと対応するHMMと入力音声とを照合して、トレリス計算によりスコア関数gi (t)を求め、同時に無文法により生成した部分仮説のスコア中の最大値を求めて基準スコア関数go (t)とし、前向きヒューリスティック関数g^(t)とgi (t)およびgo (t)との各差の各最大値をそれぞれ評価値Si ,SO とし、Si -SO がしきい値以下の部分仮説を廃棄して探索を進める。
請求項(抜粋):
音声単位で構成された木構造の文法に基づいて、入力音声の発生内容に関する一つあるいは複数の仮説を、音声単位を漸次的に追加連結および分岐して生成し、その際に上記木構造の音声単位の深さごとに、音響モデルに基づいて、入力音声に対する各仮説におけるそれまでの部分仮説のもっともらしさを評価して部分仮説評価値を求め、上記各仮説についてのもっともらしさから認識結果を求める音声認識方法において、上記木構造の音声単位の深さごとに、上記入力音声の発声内容が正解であると仮定したときの評価値を推定して基準評価値とし、その基準評価値で対応する深さの上記部分仮説の評価値を正規化し、その正規化した評価値がしきい値以下の部分仮説を廃棄することを特徴とする音声認識方法。
IPC (3件):
G10L 3/00 561 ,  G10L 3/00 ,  G10L 3/00 535
FI (3件):
G10L 3/00 561 G ,  G10L 3/00 561 A ,  G10L 3/00 535

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