特許
J-GLOBAL ID:200903068067059157

スローアウェイ切削工具用ホルダ及びこれを含むスローアウェイ切削工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-087506
公開番号(公開出願番号):特開平10-263917
出願日: 1997年03月21日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】 刃径が比較的小径の切削工具で高強度材料の切削に使用しても、チップの弛緩やチップ或いはホルダの破損を防ぐ。【解決手段】 ホルダ1の先端の凹部4のチップ座5にチップ21を着座させ底面6のねじ孔9に貫通孔26から頭部付きスクリュー31をねじ込み、凹部4の壁面11bに、軸線Jsをチップ21のすくい面24と鋭角にするねじ孔12を形成し、頭部付きスクリュー32をねじ込む。この頭部32aですくい面24のうち底切刃23aと反対側の切刃23b寄り部位を押さえ付けるので、チップのクランプの安定ないし増強が図れる。
請求項(抜粋):
厚さ方向に貫通する貫通孔を備えたスローアウェイチップをクランプするためのスローアウェイ切削工具用ホルダであって、先端の凹部に形成されたチップ座にスローアウェイチップを着座させ、そのチップ座の底面のねじ孔に前記貫通孔から頭部付きスクリューをねじ込むことによってそのスローアウェイチップをクランプする構造のものにおいて、前記スローアウェイチップをチップ座に着座させた状態において、前記頭部付きスクリューとは別の頭部付きスクリューをねじ込むことによってその頭部で前記スローアウェイチップのすくい面のうち底切刃と反対側の切刃寄り部位が押さえ付けられるように、軸線が前記すくい面と鋭角をなすねじ孔を、前記凹部の壁面に形成したことを特徴とするスローアウェイ切削工具用ホルダ。
IPC (4件):
B23C 5/22 ,  B23B 27/16 ,  B23B 51/00 ,  B23C 5/10
FI (4件):
B23C 5/22 ,  B23B 27/16 A ,  B23B 51/00 T ,  B23C 5/10 D
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭47-027191
  • 特公昭47-027191

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