特許
J-GLOBAL ID:200903068067512757

合わせガラスおよびこれに用いる中間膜

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-226007
公開番号(公開出願番号):特開2000-063158
出願日: 1998年08月10日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】 高い可視光透過性・透明性を有し、耐久性に優れた合わせガラスとこれに用いる中間膜を提供する。【解決手段】 中間膜は硬化体中に下記の酸化亜鉛系粒子を分散させてなり、合わせガラスは少なくも2枚の透明板とこれら2枚の透明板の間に挟まれた樹脂中間層とを含み、前記樹脂中間層が上述の中間膜を含む。亜鉛系粒子:3価および/または4価をとる金属元素(Md)とZnとを金属成分としX線回折学的に酸化亜鉛結晶性を示し、2つの格子面(100)および(002)に対して、シェラー法(コーシー関数近似)を用いて、垂直方向の結晶子の大きさDs(hkl)を求めたとき、Ds(002)/Ds(100)<2を満足し、ウィルソン法を用いて求めた、結晶子の大きさをDwとするとき、1<Dw<30(nm)を満足する粒子である。
請求項(抜粋):
少なくも2枚の透明板とこれら2枚の透明板の間に挟まれた樹脂中間層とを含む合わせガラスにおいて、前記樹脂中間層は、樹脂硬化体中に下記の酸化亜鉛系粒子を分散させてなる中間膜を含むことを特徴とする、紫外線赤外線非透過性合わせガラス。酸化亜鉛系粒子:3価および/または4価をとる金属元素(Md)とZnとを金属成分としX線回折学的に酸化亜鉛結晶性を示し、2つの格子面(100)および(002)に対して、シェラー法(コーシー関数近似)を用いて、垂直方向の結晶子の大きさDs(hkl)を求めたとき、Ds(002)/Ds(100)<2を満足し、ウィルソン法を用いて求めた、結晶子の大きさをDwとするとき、1<Dw<30 (nm)を満足する酸化亜鉛系粒子。
IPC (2件):
C03C 27/12 ,  B32B 17/10
FI (2件):
C03C 27/12 L ,  B32B 17/10
Fターム (36件):
4F100AA25C ,  4F100AA25H ,  4F100AG00A ,  4F100AG00B ,  4F100AK01C ,  4F100AK23G ,  4F100AK25G ,  4F100AK51G ,  4F100AR00A ,  4F100AR00B ,  4F100BA03 ,  4F100BA06 ,  4F100BA10A ,  4F100BA10B ,  4F100BA13 ,  4F100CB00 ,  4F100DE01C ,  4F100DE01H ,  4F100GB90 ,  4F100JD09 ,  4F100JD10 ,  4F100JL00 ,  4F100JN01 ,  4F100JN01A ,  4F100JN01B ,  4F100YY00C ,  4F100YY00H ,  4G061AA20 ,  4G061AA25 ,  4G061BA01 ,  4G061BA02 ,  4G061CB05 ,  4G061CB12 ,  4G061CB19 ,  4G061CD02 ,  4G061CD18

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