特許
J-GLOBAL ID:200903068068690314

ヘッドモーショントラッカとその測定値補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 根本 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-271085
公開番号(公開出願番号):特開2002-081904
出願日: 2000年09月07日
公開日(公表日): 2002年03月22日
要約:
【要約】【課題】ヘッドモーショントラッカにおいて測定前の誤差データの収集を不要にする。【解決手段】交流磁界内で磁気センサ5と、同行して動く補助磁気センサ7との間の角度と位置の偏差を記憶する。磁気センサ5が測定原点に位置する時、磁気センサ5の出力と補助磁気センサ7の出力との差に対応する角度偏差と記憶した角度偏差との偏差である角度誤差変化分を角度誤差とし、位置偏差と記憶した位置偏差との偏差である位置誤差変化分を位置誤差として、その時点の補助磁気センサ7の位置に対応付けて記憶する。その補助磁気センサ7の位置に磁気センサ5が変位した時、磁気センサ5の位置に対応付けられた角度誤差に角度誤差変化分を累積した値を角度誤差とし、位置誤差に位置誤差変化分を累積した値を位置誤差として、その時点の補助磁気センサ7の位置に対応付けて記憶する。
請求項(抜粋):
交流磁界を発生させるソースと、その交流磁界内において頭部に装着される磁気センサと、その磁気センサからの出力に基づき、予め定めた基準方向と測定原点とに対する頭部の動きに対応する角度と位置の測定値を求める信号処理装置とを有するヘッドモーショントラッカにおいて、その交流磁界内において磁気センサと一定の間隔をおいて同行して動く補助磁気センサと、その磁気センサと補助磁気センサとの間の角度偏差と位置偏差とを記憶する手段と、その磁気センサの出力と補助磁気センサの出力との差に対応する角度偏差と位置偏差とを求め、その求めた角度偏差と前記記憶した角度偏差との偏差を角度誤差変化分として求め、その求めた位置偏差と前記記憶した位置偏差との偏差を位置誤差変化分として求める手段と、その磁気センサが測定原点に位置する時、この時点で補助磁気センサが配置されている位置に対応付けて、この時点で求めた角度誤差変化分を角度誤差として記憶し、この時点で求めた位置誤差変化分を位置誤差として記憶する手段と、角度誤差と位置誤差とに対応付けられた補助磁気センサの位置に磁気センサが変位した時、この時点で補助磁気センサが配置されている位置に対応付けて、この時点で磁気センサが配置されている位置に対応付けて記憶された角度誤差にこの時点で求めた角度誤差変化分を累積した値を角度誤差として記憶し、この時点で磁気センサが配置されている位置に対応付けて記憶された位置誤差にこの時点で求めた位置誤差変化分を累積した値を位置誤差として記憶する手段とが設けられているヘッドモーショントラッカ。
IPC (2件):
G01B 7/00 ,  G01B 7/30 101
FI (2件):
G01B 7/00 R ,  G01B 7/30 101 A
Fターム (12件):
2F063AA04 ,  2F063AA35 ,  2F063AA37 ,  2F063BA29 ,  2F063BD15 ,  2F063BD16 ,  2F063CA16 ,  2F063CB04 ,  2F063DA05 ,  2F063DD04 ,  2F063GA52 ,  2F063KA01

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