特許
J-GLOBAL ID:200903068069068480

吐水装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-092887
公開番号(公開出願番号):特開2001-279777
出願日: 2000年03月30日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【課題】 洗浄機能のより一層の向上を図る。【解決手段】 吐水孔30への通水に当たり、流量・流速が知覚限界値以上の周波数で繰り返し変動する脈動流で通水する。この脈動流の状態で吐水される洗浄水は、吐水直後からの時間経過につれて、Wp3は、Wp2より後に吐水されたにも拘わらずこのWp2より速度が大きいので、Wp2と合一し、さらにWp1と合一して大きな水塊となる。つまり、最大流速のWp3がその前のWp2,Wp1と順次合一して大きな水塊(Wp1+Wp2+Wp3)となり、この水塊状態で人体局部洗浄面に着水し、このような着水がコイル励磁周期(脈動周期MT)ごとに繰り返される。これにより、着水位置TPへの着水状況に、着水水量に脈動周期MTの期間において差がでる疎密現象を発現させ、脈動周期MTでの最大着水水量(Wp1+Wp2+Wp3)を、脈動周期MTの期間における平均流量(Wp2又はWp4)を超えるものとする。
請求項(抜粋):
洗浄水の吐水装置であって、洗浄水を給水する給水手段と、人体表皮に繰り返し刺激が加わった時の刺激の繰り返しを知覚する限界の刺激繰り返し周期を超える周期で、前記給水洗浄水の通水状況に繰り返し変動を起こしながら洗浄水を吐水孔まで通水する通水手段と、前記通水手段を制御して、吐水孔前方の人体表皮位置に着水した洗浄水から受ける着水体感洗浄水量を、前記吐水孔において吐水された際の前記通水状況の繰返し変動の変動周期における平均水量の洗浄水から受ける体感洗浄水量より増加させる制御手段とを有することを特徴とする吐水装置。
IPC (2件):
E03D 9/08 ,  B08B 3/02
FI (4件):
E03D 9/08 B ,  B08B 3/02 F ,  B08B 3/02 G ,  B08B 3/02 H
Fターム (13件):
2D038JA03 ,  2D038JB04 ,  2D038JF03 ,  2D038JH12 ,  2D038KA03 ,  3B201AA46 ,  3B201BB22 ,  3B201BB32 ,  3B201BB36 ,  3B201BB55 ,  3B201BB82 ,  3B201BB90 ,  3B201BB92

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