特許
J-GLOBAL ID:200903068071589438

穴かがり縫いミシン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-127222
公開番号(公開出願番号):特開2000-317185
出願日: 1999年05月07日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 糸切れが検出されてボタン穴を形成する縫製動作が中断された際に、縫い針への糸通し作業を容易に実行できる穴かがり縫いミシンを提供する。【解決手段】 穴かがり縫いミシンMは、穴かがり縫い目70を形成する縫製動作の実行中に、縫い糸14の糸切れを検出すると、ミシンモータ2を停止させて、縫製動作を中断させる。このとき、制御装置5が、ステッピングモータ61を駆動制御して、縫製機構10を動作させて、針棒15の針振り位置を揺動範囲の右端位置に移動させる(図7(b))。すると、縫い針16の奥側にカッタ13が存在しないため、縫い針16の右側から手を回すことができ、糸通し作業が容易に実行できる。この後、ペダル3を踏込み、スタートスイッチ59をON状態にすることで、中断された縫製位置から縫製動作を再開する。
請求項(抜粋):
上軸を回転させて、縫い針が着脱自在に装着された針棒を上下に往復させる上軸駆動手段と、送り台を駆動して、加工布を布送りさせる送り台駆動手段と、前記送り台による布送り方向と交差する方向に、前記針棒を揺動させるための電動機からなる揺動駆動手段と、外部からの縫製指令に従い、前記各駆動手段を同時に駆動制御することで、前記加工布に穴かがり縫い目を形成する縫製制御手段と、前記縫製制御手段によって形成された前記穴かがり縫い目間の加工布を切断してボタン穴を形成する切断手段と、前記縫い針に挿通されている糸の糸切れを検知する糸切れ検知手段と、前記糸切れ検知手段により糸切れが検知されると、前記縫製制御手段による駆動制御を中断させて、前記各駆動手段を糸切れ検出した時点の駆動位置に停止させる縫製動作中断手段とを備えた穴かがり縫いミシンであって、前記縫製動作中断手段が、前記縫製制御手段による駆動制御を中断させた後、前記揺動駆動手段への電力供給を停止させて、前記針棒を手動で揺動可能とする電力供給停止手段、を備えることを特徴とする穴かがり縫いミシン。
IPC (2件):
D05B 69/00 ,  D05B 3/06
FI (2件):
D05B 69/00 Z ,  D05B 3/06 Z
Fターム (29件):
3B150AA24 ,  3B150BA06 ,  3B150CA05 ,  3B150CD05 ,  3B150CE23 ,  3B150DB03 ,  3B150EE03 ,  3B150EE08 ,  3B150GD25 ,  3B150GE13 ,  3B150GF02 ,  3B150GF03 ,  3B150GG10 ,  3B150JA07 ,  3B150JA11 ,  3B150LA52 ,  3B150LA83 ,  3B150LB01 ,  3B150LB02 ,  3B150NA02 ,  3B150NA13 ,  3B150NA67 ,  3B150NA71 ,  3B150NB02 ,  3B150NC06 ,  3B150NC11 ,  3B150QA02 ,  3B150QA06 ,  3B150QA07
引用特許:
審査官引用 (3件)

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