特許
J-GLOBAL ID:200903068071705845

FM変調した主情報への副情報の多重化伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂坂 和雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-103899
公開番号(公開出願番号):特開平7-312624
出願日: 1994年05月18日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】本発明はFM変調した主情報に対し副情報を多重化して伝送する伝送装置に関し,伝送帯域を拡大せずに,主情報の変・復調回路についての改造を行うことなく情報伝送の追加を容易にすることを目的とする。【構成】送信側の伝送装置は,追加された副情報のアナログ信号をPCM符号部によりPCM符号に変換し,このPCM符号信号により主情報のFM変調信号をAM変調部によりAM変調して,2つの振幅値を持つ信号を発生して伝送路へ送出する。受信側の伝送装置は,伝送路から受信した信号をAM復調部へ入力してPCM符号信号を発生すると共にFM化信号を出力し,PCM符号信号をPCM復号部へ入力してアナログの副情報を復号し,出力されたFM化信号をFM復調部へ入力して主情報を出力するよう構成する。
請求項(抜粋):
FM変調した主情報への副情報の多重化伝送装置において,送信側の伝送装置は,追加された副情報のアナログ信号をPCM符号に変換するPCM符号部と,前記PCM符号部の出力信号と前記主情報のFM変調信号とが入力され,前記FM変調信号を前記PCM符号信号により2つの振幅値を持つ信号への変調を行って伝送路へ出力するAM変調部とを備え,受信側の伝送装置は,前記伝送路から受信した信号が入力されて前記PCM信号を発生すると共にFM化信号を出力するAM復調部と,前記PCM符号信号からアナログの副情報を復号するPCM復号部と,前記抽出されたFM化信号を復調して主情報を発生するFM復調部とを備えることを特徴とするFM変調した主情報への副情報の多重化伝送装置。
IPC (4件):
H04L 27/32 ,  H04B 1/68 ,  H04B 14/00 ,  H04J 15/00

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