特許
J-GLOBAL ID:200903068072074040

路面摩擦係数検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-069233
公開番号(公開出願番号):特開平6-258196
出願日: 1993年03月04日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 横スリップ角が0でない状態で回転しているタイヤの接地部における、路面に対する横スリップ域の長さが路面摩擦係数に応じて変化することに基づくタイヤの共振レベルの変化に着目し、タイヤの共振レベルに基づいて路面摩擦係数を検出することにより、路面摩擦係数を比較的容易に検出し得る路面摩擦係数検出装置を提供する。【構成】 トー角がつけられている操舵車輪である左右前輪の振動加速度Gを加速度センサにより検出し、その結果に基づいて加速度Gのパワースペクトル密度PSDを算出し、そのPSD値のうち、路面摩擦係数が一方向に変化するのに対してPSD値も一方向に変化する関係が成立する周波数範囲内におけるものに基づき、路面摩擦係数を検出する。前輪のタイヤにはトー角の存在によって常時横変位が生じているから、路面摩擦係数を常時検出することが可能となる。
請求項(抜粋):
車両走行中に横スリップ角が0でない状態で回転している車輪の振動のうち、少なくとも前記車輪が接している路面の摩擦係数が一方向に変化するのに対応して振動レベルが一方向に変化する特定の関係が成立する周波数範囲の振動レベルを検出する車輪振動レベル検出手段と、検出された特定周波数範囲の振動レベルに基づいて前記路面の摩擦係数を推定する路面摩擦係数推定手段とを含むことを特徴とする路面摩擦係数検出装置。
IPC (2件):
G01M 17/02 ,  G01N 19/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-076856

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