特許
J-GLOBAL ID:200903068072494724

波長多重光送信装置および光増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-237269
公開番号(公開出願番号):特開2001-060917
出願日: 1999年08月24日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】【課題】光送信機の出力光波長が変動してもチャネル間クロストークが悪化しないようにし、これにより人的負荷を軽減しつつ伝送品質の劣化を抑圧する。【解決手段】光送信機から送出された光信号を、光増幅部2に導入される手前で方向性結合器1により一部分岐し、さらにこれを方向性結合器3で2系統に分ける。一方の系統の光信号をそのままPinフォトダイオード4に導き光電変換するとともに、他方の系統の光信号を光フィルタ5を介したうえでPinフォトダイオード6に導き光電変換する。Pinフォトダイオード4,6の光電変換出力を差動増幅器8に与え、その増幅出力と基準電圧源11の与えるしきい値電圧とを比較器10で比較し、その結果、差動増幅器8の出力がしきい値を超えた場合には出力断回路12で光増幅部2をオフするようにした。
請求項(抜粋):
互いに異なる送信波長が割り当てられた複数の光送信機と、この複数の光送信機のそれぞれに対応して設けられ、各光送信機から送出される光信号をそれぞれ増幅して出力する複数の光増幅器と、この複数の光増幅器からの出力光を波長多重して光伝送路に送出する波長多重器とを具備する波長多重光送信装置において、前記複数の光増幅器の各々は、入力ポートから出力ポートへと至る光導波路中に設けられ、接続相手の光送信機から前記入力ポートを介して前記光導波路に送出される光信号を増幅する光増幅手段と、前記光導波路を通過する光信号を一部分岐して取り出す分岐手段と、この分岐手段で取り出された分岐光の波長と前記接続相手の光送信機に割り当てられた送信波長とを比較し、これらの波長にずれがある場合に出力断信号を出力する波長ずれ検出手段と、前記出力断信号が与えられた場合に、前記光増幅手段からの光信号出力をオフする出力断手段とを備えることを特徴とする波長多重光送信装置。
IPC (4件):
H04B 10/08 ,  H01S 3/10 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02
FI (3件):
H04B 9/00 K ,  H01S 3/10 Z ,  H04B 9/00 E
Fターム (16件):
5F072AB09 ,  5F072AK06 ,  5F072HH02 ,  5F072HH04 ,  5F072HH07 ,  5F072JJ05 ,  5F072KK30 ,  5F072PP07 ,  5F072YY17 ,  5K002AA06 ,  5K002BA05 ,  5K002BA06 ,  5K002CA13 ,  5K002CA21 ,  5K002DA02 ,  5K002FA01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 光波長多重方法およびその装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-020332   出願人:日本電気株式会社
  • 光波長監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-161996   出願人:国際電信電話株式会社, ケイディディ海底ケーブルシステム株式会社
  • 光増幅器の駆動回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-055227   出願人:沖電気工業株式会社

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