特許
J-GLOBAL ID:200903068074666247
枚葉印刷機およびその制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
藤本 昇
, 薬丸 誠一
, 中谷 寛昭
, 岩田 徳哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-323573
公開番号(公開出願番号):特開2007-130792
出願日: 2005年11月08日
公開日(公表日): 2007年05月31日
要約:
【課題】胴入れまたは胴抜きに要する時間にばらつきが生じても胴刷りや胴抜けを生じさせることなく適正な制御を行うことができる枚葉印刷機およびその制御方法を提供する。【解決手段】駆動時間測定手段9により、駆動装置5に駆動信号が入力されてから位置の変化が完了するまでの駆動時間が測定される。そして、制御手段8により、駆動時間測定手段9により測定された駆動時間を考慮して、駆動信号を出力する時期が補正される。つまり、実際にブランケット胴3の胴入れまたは胴抜きにかかる駆動時間を予め1回測定すれば、以後の胴入れまたは胴抜き処理のタイミングを実際の駆動時間に基づいて補正可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
互いに周面を離間させて配設される版胴および圧胴と、これら両胴間に配設されるブランケット胴と、前記ブランケット胴を前記版胴に圧接させかつ枚葉紙を介して前記圧胴に圧接させる第1の胴入れ位置と前記版胴および前記圧胴から離間させる胴抜き位置との間で移動させる駆動装置とを備えた枚葉印刷機であって、
枚葉印刷機の印刷速度を記憶する印刷速度記憶手段と、
前記印刷速度を読み出して所定の時期に前記ブランケット胴の位置を変化させるべく、前記駆動装置に駆動信号を出力する制御手段と、
前記駆動装置に駆動信号が入力されてから位置の変化が完了するまでの駆動時間を測定する駆動時間測定手段とを具備し、
前記制御手段は、前記駆動時間測定手段により測定された駆動時間を考慮して、駆動信号を出力する時期を補正することを特徴とする枚葉印刷機。
IPC (3件):
B41F 33/08
, B41F 33/14
, B41F 13/24
FI (3件):
B41F33/08 S
, B41F33/14 Z
, B41F13/24 B
Fターム (5件):
2C034AA12
, 2C034AE14
, 2C034AE17
, 2C250EA46
, 2C250EB50
引用特許: