特許
J-GLOBAL ID:200903068075459490

地盤改良装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-180978
公開番号(公開出願番号):特開2002-004266
出願日: 2000年06月16日
公開日(公表日): 2002年01月09日
要約:
【要約】【課題】 土圧抵抗に影響されることなく、掘削,撹拌中の土壌中に地盤改良用の固化材を安定して吐出できるようにする。【解決手段】 固化材圧送管41の先端に連結されたノズルチャンバー42を、それぞれ先細りの拡散用チャンバー44と加速用チャンバー45とをもって形成する。拡散用チャンバー44には拡散プレート49を配置し、エアブローノズル50との相乗効果により固化材を長手方向に拡散しながら、下方に向かう流れを生成する。加速用チャンバー45ではエアブローノズル51にて固化材をさらに加圧,加速し、スリット状の吐出口47から勢いよく吐出する。
請求項(抜粋):
所定の建設機械を母機として地盤の掘削,撹拌用の撹拌装置が装着されているとともに、その撹拌装置には該撹拌装置による土壌の掘削,撹拌処理と並行して土壌中に粉粒体状もしくはスラリ状の固化材を吐出する固化材吐出装置が設けられた地盤改良装置であって、前記固化材吐出装置は、所定の固化材圧送源に接続された固化材圧送管の先端に、その通路面積を急激かつ大幅に拡大しつつ先端にはスリット状の吐出口を有する偏平状のノズルチャンバーを備えてなり、このノズルチャンバーは、固化材圧送管からノズルチャンバー内に導入される固化材をそのノズルチャンバーに設けられた拡散部材と協働して上記吐出口の長手方向全域に拡散させる拡散領域と、前記ノズルチャンバー内で拡散された固化材を上記吐出口からの吐出に先立って加圧しつつ加速させる加速領域と、をもって構成されていることを特徴とする地盤改良装置。
Fターム (9件):
2D040AA01 ,  2D040AB05 ,  2D040BA02 ,  2D040BB01 ,  2D040BD03 ,  2D040CB01 ,  2D040CB03 ,  2D040DA11 ,  2D040EA27

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