特許
J-GLOBAL ID:200903068078452810

燃料噴射ノズル用の燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-106492
公開番号(公開出願番号):特開平6-033847
出願日: 1993年05月07日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 燃料噴射ノズルと接続管片との接続時点を互いに無関係に燃料噴射ポンプを後に接続する際にも、燃料吐出管つまり流入管と接続管片を燃料噴射ノズルに簡便に接続できるようにする。【構成】 接続管片20が、雄ねじ山31を備えた流入側端部区分23を有し、該流入側端部区分がシリンダヘッド10の貫通路17から突出し、しかも前記流入側端部区分と流入管35の接続片34とが、前記雄ねじ山に螺合されたキャップナット32によって軸方向で緊着されており、かつ前記接続管片が、その流入端部と流出端部との間に球面状肩部26を有し、該球面状肩部には、前記シリンダヘッド10の貫通路17内にねじ込まれたキャップねじ27が圧着しており、該キャップねじが、前記流入側端部区分23に前記接続管片20の流出端部の方へ向かって被せ嵌められて該流入側端部区分を解放している。
請求項(抜粋):
内燃機関のシリンダヘッド内に嵌装された燃料噴射ノズル用の燃料供給装置であって、前記シリンダヘッド内の貫通路に通された接続管片が流入側では流入管の接続片と液密に接続されており、また流出側では前記接続管片のシール面が、前記シリンダヘッドの貫通路内にねじ込まれたキャップねじによって、燃料噴射ノズルのノズルホルダーに設けられた円錐座面に圧着されている形式のものにおいて、接続管片(20)が、雄ねじ山(31)を備えた流入側端部区分(23)を有し、該流入側端部区分がシリンダヘッド(10)の貫通路(17)から突出し、しかも前記流入側端部区分(23)と流入管(35)の接続片(34)とが、前記雄ねじ山に螺合されたキャップナット(32)によって軸方向で緊着されており、かつ前記接続管片(20)が、その流入端部と流出端部との間に球面状肩部(26)を有し、該球面状肩部には、前記シリンダヘッド(10)の貫通路(17)内にねじ込まれたキャップねじ(27)が圧着しており、該キャップねじが、前記流入側端部区分(23)に前記接続管片(20)の流出端部の方へ向かって被せ嵌められて該流入側端部区分(23)を解放していることを特徴とする、燃料噴射ノズル用の燃料供給装置。
IPC (3件):
F02M 55/02 330 ,  F02M 55/02 ,  F02M 61/14 320
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-203649

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