特許
J-GLOBAL ID:200903068078511116

自動車用駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 敬一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-337279
公開番号(公開出願番号):特開平7-186888
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ステアリングロック装置に取り付けられた電子錠装置に接続されたエンジン制御回路の不正操作を困難にしてエンジンの不正始動を防止する。【構成】 ステアリングロック装置に隣接して取り付けられた電子錠装置20は一致信号を暗号化して暗号化コードを送信する暗号化回路を備えている。エンジン制御回路50は電子錠装置20の暗号化コードを受信して記憶するコード記憶回路と、暗号化コードを作成するコード作成回路と、コード記憶回路に記憶された暗号化コード信号とコード作成回路により作成した暗号化コードとを比較してこれらが一致したときにエンジンを始動する駆動信号を発生する比較回路とを備えている。電子錠装置20から暗号化された暗号化コードがエンジン制御回路50に送出されるので、電子錠装置20とエンジン制御回路50とを接続する配線を切断してもエンジン制御回路50を付勢してエンジンを始動することは困難となる。
請求項(抜粋):
ステアリングロック装置に隣接して取り付けられた電子錠装置と、電子錠装置から離間した位置に配置されかつエンジンの駆動を制御するエンジン制御回路とを備え、電子錠装置はコード信号を記憶するコード記憶回路と、外部から入力された信号とコード記憶回路に記憶されたコード信号とを比較し、一致したときに一致信号を発生し、エンジン制御回路は電子錠装置の一致信号に基づいてエンジンの駆動を制御する自動車用駆動制御装置において、電子錠装置は一致信号を暗号化して暗号化コードを送信する暗号化回路を備え、エンジン制御回路は電子錠装置の暗号化コードを受信して記憶するコード記憶回路と、暗号化コードを作成するコード作成回路と、コード記憶回路に記憶された暗号化コード信号とコード作成回路により作成した暗号化コードとを比較してこれらが一致したときにエンジンを始動する駆動信号を発生する比較回路とを備えたことを特徴とする自動車用駆動制御装置。
IPC (3件):
B60R 25/04 ,  E05B 49/00 ,  F02N 15/00
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平2-164647
  • 特開平4-302682
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-164647
  • 特開平4-302682

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