特許
J-GLOBAL ID:200903068081365104

近接撮影可能なズームレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-023185
公開番号(公開出願番号):特開平10-206738
出願日: 1997年01月22日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 焦点距離の変化に対して適切な繰出量を得ることが可能で、超至近距離まで良好な性能とする。【解決手段】 物体側から順に、光軸に沿ってフォーカスのために可動な第1正レンズ群L1、変倍時に可動な第2負レンズ群L2、変倍時の像点の移動を補正するための第3負レンズ群L3、この第3負レンズ群L3から出射する発散光束をほぼアフォーカルな光線として出射する第4正レンズ群L4、結像のための第5正レンズ群L5が配置されている。第1正レンズL1は軸方向に可動するフォーカス移動群鏡筒1により保持され、第2負レンズ群L2はバリエータ鏡筒2により保持され、第3負レンズ群L3はコンペンセータ鏡筒3により保持されている。第4正レンズ群L4はリレー前群鏡筒11に保持され、第5正レンズ群L5はリレー後群鏡筒12により保持されている。
請求項(抜粋):
物体側から順に、フォーカスのために可動な正の第1レンズ群、変倍時に可動な負の第2レンズ群、変倍時の像点の移動を補正するための第3レンズ群、該第3レンズ群から出射する光線をほぼ平行な光線として出射する第4レンズ群、結像のための第5レンズ群から成り、無限遠から所定の距離までの物体への焦点合わせは前記第1レンズ群により行い、前記所定の距離よりも更に近距離の物体への焦点合わせは前記第5レンズ群を光軸方向に物体側へ移動することにより行い、これらの移動群の移動量を少なくとも2つ以上の範囲に分割する分割手段を有することによって、焦点距離の変化に対して適切な繰出量が得られるようにしたことを特徴とする近接撮影可能なズームレンズ。
IPC (2件):
G02B 15/20 ,  G02B 7/10
FI (2件):
G02B 15/20 A ,  G02B 7/10 Z

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