特許
J-GLOBAL ID:200903068084644802
集合住宅建物の構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 渡邊 隆
, 青山 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-165774
公開番号(公開出願番号):特開2007-332663
出願日: 2006年06月15日
公開日(公表日): 2007年12月27日
要約:
【課題】板状の形態の高層集合住宅建物に適用して最適な構造を実現する。【解決手段】桁行方向の外周架構1Aを外周柱2と外周梁3とによる純ラーメン架構として、外周梁を扁平梁とする。桁行方向の内部架構1Bを内部柱4と内部梁6とによるラーメン架構として、内部柱の梁間方向の柱幅を内部梁の梁幅と均等にするとともに桁行方向の柱幅をそれよりも大きくして内部柱を壁柱の形態とし、かつ隣接する内部柱どうしを要所において制震ダンパーとして機能する境界梁7により連結する。梁間方向の架構11を、それぞれが内部柱の外側において内部柱と外周柱と一体に設けられることによって同一構面内に間隔をおいて独立に設けられた2面の連層耐震壁12を主体とする架構とし、かつ内部柱を介して隣接している2面の連層耐震壁どうしを要所において制震ダンパーとして機能する境界梁13により連結する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
桁行方向に長い平面形状の中高層ないし超高層の集合住宅建物の構造であって、
桁行方向の外周架構を外周柱と外周梁とによる純ラーメン架構として、該外周架構における外周梁を扁平梁とし、
桁行方向の内部架構を内部柱と内部梁とによるラーメン架構として、内部柱の梁間方向の柱幅を内部梁の梁幅と均等にするとともに該内部柱の桁行方向の柱幅を梁間方向の柱幅よりも大きくして該内部柱を壁柱の形態とし、かつ隣接する内部柱どうしを要所において制震ダンパーとして機能する境界梁により連結し、
梁間方向の架構を、それぞれが前記内部柱の外側において該内部柱と前記外周柱と一体に設けられることによって同一構面内に間隔をおいて独立に設けられた2面の連層耐震壁を主体とする架構とし、かつ内部柱を介して隣接している2面の連層耐震壁どうしを要所において制震ダンパーとして機能する境界梁により連結したことを特徴とする集合住宅建物の構造。
IPC (2件):
FI (3件):
E04H9/02 301
, E04H1/02
, E04H9/02 321A
Fターム (1件):
引用特許:
出願人引用 (1件)
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建物の構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-395289
出願人:清水建設株式会社
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