特許
J-GLOBAL ID:200903068089377136

赤外線検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 成示 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-133141
公開番号(公開出願番号):特開平9-318442
出願日: 1996年05月28日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 構成部品が少なく、かつ小型化ができ、人体等の物体の移動方向や移動速度の検出を可能とした赤外線検出装置を提供する。【解決手段】 半導体基板2上に、互いに熱的に絶縁され1列に配置された4つの薄膜2a〜2dを形成し、薄膜2a〜2d上に、熱電対を直列に複数接続したサーモパイル3a、3bを2組形成し、2組のサーモパイル3a、3bを直列に接続するとともに、各サーモパイル3a、3bの温接点33と冷接点34が各々隣接する薄膜2a〜2d上に配置されるようにして赤外線検出素子1を構成するとともに、赤外線集光レンズ6a〜6dにより4つの検知領域5a〜5dからの赤外線を対応する薄膜2a〜2d上に集光するようにし、サーモパイル3a、3bの両端の端子4a、4b間の電圧信号により、各検知領域5a〜5dでの物体7の存在、移動速度、移動方向を検出するようにした。
請求項(抜粋):
半導体基板上に、互いに熱的に絶縁され1列に配置された4つの薄膜を形成し、該薄膜上に、熱電対を直列に複数接続したサーモパイルを2組形成し、該2組のサーモパイルを直列に接続するとともに、各サーモパイルの温接点と冷接点が各々隣接する薄膜上に配置されるようにして赤外線検出素子を構成するとともに、赤外線集光レンズにより4つの検知領域からの赤外線を対応する薄膜上に集光するようにし、サーモパイルの両端の端子間の電圧信号により、各検知領域での物体の存在を検出するようにしたことを特徴とする赤外線検出装置。
IPC (3件):
G01J 1/42 ,  G01J 1/02 ,  G01V 8/12
FI (5件):
G01J 1/42 B ,  G01J 1/02 C ,  G01J 1/02 B ,  G01V 9/04 A ,  G01V 9/04 J

前のページに戻る