特許
J-GLOBAL ID:200903068089528053

内燃機関の燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-267796
公開番号(公開出願番号):特開平5-106525
出願日: 1991年10月16日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】内燃機関の低温始動性及び排気浄化性能を改善する。【構成】機関1の運転又は停止中に第1の発電素子5又は第2の発電素子8により機関の温度差を利用してゼーベック効果により発電された電力を補助バッテリ11に充電し、該補助バッテリ11又は主バッテリ10から供給した電力で燃料タンク16内の一部の燃料を加熱し、低沸点成分を分溜してガスチャンバー28に蓄えておく。低温始動時は該ガスチャンバー28内の低沸点ガス燃料を電磁弁30及び3方電磁弁26を介して燃料噴射弁3から噴射供給させる。以上の制御の切換はコントロールユニット12により各回路を切り換えて行われる。
請求項(抜粋):
機関の高温部に配設された受熱部と低温部に配設した放熱部との温度差に応じてゼーベック効果により発電を行う発電素子と、機関駆動される発電機で発電された電力を充電する主バッテリと、前記発電素子で発電された電力を充電する補助バッテリと、前記主バッテリと補助バッテリの充電状態の良否を判定する充電状態判定手段と、該充電状態判定手段により少なくとも一方の充電状態が良好であると判定された場合、補助バッテリを優先的に選択して一方のバッテリから電力を供給させ、該電力により燃料の一部を加熱して低沸点成分を分溜して蓄える加熱分溜手段と、該加熱分溜手段により分溜された低沸点成分燃料を低温始動時に機関に供給する低温始動用燃料供給手段と、を含んで構成したことを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。
IPC (6件):
F02M 37/00 ,  F02M 31/125 ,  F02M 31/18 ,  F02M 37/00 301 ,  F02N 17/08 ,  H02J 7/00 303
FI (2件):
F02M 31/12 321 B ,  F02M 31/12 321 L

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