特許
J-GLOBAL ID:200903068090583246

2段噴射型メタノールエンジン

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-171634
公開番号(公開出願番号):特開平6-074131
出願日: 1992年06月05日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、グロープラグの耐用限度の大幅な延伸を可能にするとともに、メタノール噴霧の着火の誘起を促進し燃焼性能の向上を図った2段噴射型メタノールエンジンを提供するにある。【構成】 多噴口直接噴射式メタノールエンジンにおいて、燃料噴射ノズル2の噴口を、噴口径がdnで噴霧流7a〜7dを噴射する上段噴口と噴口径がDnで主燃焼用噴霧流8a〜8dを噴射する下段噴口に分け、噴口径についてdn≒Dn{(1/√15)〜(1/√19)}なる条件を満足させると共に、全噴口の合計数は偶数とし、等間隔で且つ上段と下段の噴口が互いに違いになるように配列し、なおグロープラグ3に接触する上段噴霧流7aがピストンキャビティの内壁面4bに衝突する箇所に前記噴霧流7aを内壁面に沿って分流させる突起を設けた構成とした。
請求項(抜粋):
多噴口直接噴射式メタノールエンジンにおいて、燃料噴射ノズル(2)の噴口を、噴口径が(dn)で噴霧流(7a〜7d)を噴射する上段噴口と、噴口径が(Dn)で主燃焼用噴霧流(8a〜8d)を噴射する下段噴口に分け、前記上段噴口の径(dn)と下段噴口の径(Dn)についてdn≒Dn{(1/√15)〜(1/√19)}なる条件を満足させるとともに、上下2段の合計噴口数を偶数個とし、等間隔で且つ上段と下段の噴口が互い違いになるように配列し、なおグロープラグ(3)に接触する1つの上段噴霧流(7a)がピストンキャビティ(4a)の内壁面(4b)に衝突する箇所に噴霧流(7a)を内壁面に沿って分流させる突起(4c)を設けたことを特徴とする2段噴射型メタノールエンジン。
IPC (3件):
F02M 61/18 320 ,  F02M 61/14 310 ,  F02P 13/00 303
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-202618
  • 特開平4-132875

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