特許
J-GLOBAL ID:200903068093526596

防水コネクタハウジング、その製造方法および成形用金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-300763
公開番号(公開出願番号):特開平8-162204
出願日: 1994年12月05日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】防水コネクタハウジングにおいて、弾性シールリングのハウジングに対する係止力が大で、水密性がよく、しかも構造が簡単な金型で成形できる。【構成】防水コネクタハウジングDは、ハウジング本体11の前方に段差部12を介して設けたフード13内に弾性シールリング14を一体に形成して成り、抜け止め片16で係止されている。フード内基端側に段部15があり、その上面と平行にフード周壁の半ばに達する横孔17aと、そこからハウジングの嵌合軸方向にのび段差部を貫通して開口する縦孔17bとから成る通孔が設けてあり、抜け止め片はこの通孔に食い込んだ横片部16aと縦片部16bで構成され、さらに横片部は弾性シールリングの先端部側に突設される。
請求項(抜粋):
ハウジング本体の前方に段差部を介して相手方ハウジングとの嵌合に供するフードを膨出して形成し、該フード内に当該相手方ハウジングとの間で水密性を保持する弾性シールリングを設け、該弾性シールリングの抜け止め片をフードに係合させて成る防水コネクタハウジングにおいて、前記フードは内部の基端側に段部を有すると共に、ハウジング本体の相手方ハウジングとの嵌合面を基準として前記段部の上面と平行にフード周壁の半ばに達する横孔と、該横孔からハウジングの嵌合軸方向にのび前記段差部を貫通して外部に開口する縦孔とから成る通孔を有し、前記弾性シールリングの抜け止め片は、前記通孔の横孔に充填された横片部と縦孔に充填された縦片部とから構成され、かつ横片部は弾性シールリングにおける相手方ハウジングの嵌合側に臨む先端部側に突設されている、ことを特徴とする防水コネクタハウジング。
IPC (2件):
H01R 13/52 301 ,  H01R 43/24

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