特許
J-GLOBAL ID:200903068095216241

映像監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-218336
公開番号(公開出願番号):特開平10-066054
出願日: 1996年08月20日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 実際の侵入物体のみを的確に検出することができる映像監視装置を提供する。【解決手段】 テレビカメラ1の映像信号を映像モニタ3に表示して監視する。映像信号をA/D変換器4でディジタル化し、初期状態における画像を背景画像メモリ6に記憶する。入力部9から映像モニタ上の画面の一定領域を指定して監視エリアを設定する。監視時には映像信号を逐次参照画像メモリ7に記憶する。参照画像メモリのデータと背景画像データとの相関を算出し一定値以下のときは、背景画像以外の物体が被写体画像に入ったと判断し、その物体のエッジを検出する。物体のエッジから、その物体を囲む四角形を求める。物体の外接四角形の底部が監視エリアの下に出ているときは、侵入物体ではなく元々そこ存在したものと判断し、外接四角形の底部が監視エリア内にあるとき、侵入物体と判断する。
請求項(抜粋):
テレビカメラから出力する映像信号を画像処理して、監視エリアへの侵入物体を検出する映像監視装置において、同映像信号をディジタル化するA/D変換器と、同ディジタル映像信号の背景となる画像を記憶する背景画像メモリと、同ディジタル映像信号の監視時の画像を記憶する参照画像メモリと、侵入物体を監視する監視エリア設定部と、背景以外の物体を検出する物体検出部と、同物体の外形を算出する外形算出部と、同外形が前記監視エリアの内に入るか否かの判断部とを備え、同外形が同監視エリアの内に入るときのみ、同物体は侵入物体であると判断することを特徴とした映像監視装置。
IPC (4件):
H04N 7/18 ,  G06T 1/00 ,  G08B 13/196 ,  H04N 9/68
FI (6件):
H04N 7/18 D ,  H04N 7/18 K ,  H04N 7/18 U ,  G08B 13/196 ,  H04N 9/68 A ,  G06F 15/62 380

前のページに戻る