特許
J-GLOBAL ID:200903068098298699
車輌用自動変速機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
近島 一夫
, 相田 伸二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-346430
公開番号(公開出願番号):特開2005-113974
出願日: 2003年10月03日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】 摩擦係合要素の配置構造の改善により、摩擦板の面積拡大並びに変速機のコンパクト化を実現し得るように構成した車輌用自動変速機を提供する。【解決手段】 自動変速機11では、ブレーキB-4,B-3の摩擦板74,73が、プラネタリギヤユニットPU1の軸方向一方側にて軸方向位置を略々揃えて外周側及び内周側にそれぞれ配置され、ブレーキB-4,B-3の油圧サーボ60a,60bが、摩擦板74,73に対するプラネタリギヤユニットPU1の軸方向反対側にて軸方向位置を略々揃えて外周側及び内周側にそれぞれ配置される。そして、摩擦板74と油圧サーボ60aとの間のケース3内周面に環状部材91がスプライン結合され、ドラム状部91dの内周面に摩擦板73がスプライン結合され、かつドラム状部91dの外周側のケース3内周面に摩擦板74がスプライン結合される。更に、環状部材91における油圧サーボ60aのピストン部材63aと対向する位置に貫通穿設された挿通孔91cには、摩擦板74を押圧可能にピストン部材63aが挿通されている。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
少なくとも一部が軸方向で互いにオーバラップされる少なくとも2つの摩擦係合要素と、これら摩擦係合要素を内包するケースと、を備える車輌用自動変速機において、
前記各摩擦係合要素の第1及び第2の油圧サーボを、前記摩擦係合要素の第1及び第2の摩擦板の軸方向一方側に位置しかつ前記ケースから延びる支持部に、少なくとも一部が軸方向で互いにオーバラップするように外周側及び内周側にそれぞれ配置し、
前記第1の摩擦板と前記第1の油圧サーボとの間を通して前記ケースに環状ドラム部材を回転不能に結合し、該環状ドラム部材のドラム状部の内周面に前記第2の摩擦板を回転不能に結合し、かつ前記ドラム状部外周側の前記ケース内周面に前記第1の摩擦板を回転不能に結合し、
前記環状ドラム部材における前記第1の油圧サーボのピストン部材と対向する位置に挿通孔を貫通穿設し、該挿通孔に前記ピストン部材を、前記第1の摩擦板を押圧可能に挿通してなる、
ことを特徴とする車輌用自動変速機。
IPC (3件):
F16H3/62
, F16H57/02
, F16H57/08
FI (3件):
F16H3/62 A
, F16H57/02 301G
, F16H57/08
Fターム (32件):
3J028EA25
, 3J028EB09
, 3J028EB14
, 3J028EB31
, 3J028EB33
, 3J028EB35
, 3J028EB37
, 3J028EB54
, 3J028EB62
, 3J028EB66
, 3J028FA12
, 3J028FB03
, 3J028FC14
, 3J028FC17
, 3J028FC24
, 3J028FC62
, 3J028FD25
, 3J028GA01
, 3J028HA14
, 3J028HA16
, 3J028HA18
, 3J028HA32
, 3J063AA01
, 3J063AB12
, 3J063AC04
, 3J063BA03
, 3J063CA01
, 3J063CB02
, 3J063CD14
, 3J063CD17
, 3J063CD24
, 3J063CD34
引用特許:
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