特許
J-GLOBAL ID:200903068101791750

光ファイバケーブルの製造方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-307660
公開番号(公開出願番号):特開平11-142704
出願日: 1997年11月10日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 後分岐性に優れ、かつ多心化が可能な光ファイバケーブルを効率よく、かつ容易に製造することができる方法および装置を提供する。【解決手段】 光ファイバ心線37をSZスロット35のスロット溝内に収容し、次いで光ファイバ心線40およびこれを収容する収容体39を回転板16を用いてスロット35上にSZ撚り状に撚り合わせる光ファイバケーブルの製造方法であって、心線37をスロット溝内に収容したスロット35を回転板16の開口部に挿通するとともに、心線40および収容体39を各々回転板16の心線挿通孔および収容体挿通孔に挿通し、これらスロット35、心線40および収容体39を引き取りつつ、回転板16をスロット溝位相に応じて回動させ、心線40を収容体39に収容すると共に、収容体39をスロット35上に撚り合わせる。
請求項(抜粋):
第1の光ファイバ心線をSZスロットのスロット溝内に収容し、次いで第2の光ファイバ心線およびこれを収容する光ファイバ心線収容体を、心線撚り合わせ回転板を用いて、SZスロット上にSZスロットを中心としてSZ撚り状に撚り合わせる光ファイバケーブルの製造方法であって、心線撚り合わせ回転板として、中心近傍にSZスロット挿通用の開口部を有し、該開口部より周縁側に光ファイバ心線挿通孔および光ファイバ心線収容体挿通孔を有するものを用い、第1の光ファイバ心線をスロット溝内に収容したSZスロットを心線撚り合わせ回転板の開口部に挿通するとともに、第2の光ファイバ心線および光ファイバ心線収容体を、各々心線撚り合わせ回転板の光ファイバ心線挿通孔および光ファイバ心線収容体挿通孔に挿通し、これらSZスロット、第2の光ファイバ心線および光ファイバ心線収容体を引き取りつつ、心線撚り合わせ回転板をスロット溝位相に応じて回動させ、第2の光ファイバ心線を光ファイバ心線収容体内に収容すると共に、光ファイバ心線収容体をSZスロット上に撚り合わせることを特徴とする光ファイバケーブルの製造方法。

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