特許
J-GLOBAL ID:200903068102298356

シートリング及び該シートリングをはめ込んだバタフライ弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-249448
公開番号(公開出願番号):特開平8-114270
出願日: 1994年10月14日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 上下二分割方式のバタフライ弁において、シートリングの巻込みを起こすことなく容易に分解再組立を実行させ、保守点検、洗浄等の作業能率を格段に向上させ、所望の弁機能を長期間維持させる。【構成】 弾性のシートリングが、バタフライ弁の弁体を収容する円筒部と、円筒部において互いに対向して設けられた二つの弁棒穴と、円筒部の外周面から径方向外側に夫々突出する二つの第1の突起部と、弁棒穴を中心とする第1の角度範囲にわたって設けられた第1の面取り34と、第1の突起部の夫々の弁棒穴側において第1の角度以外の範囲に設けられた第2の面取り35とを備えており、第1の面取り寸法が第2の面取り寸法よりも大きく、第1の面取り及び第2の面取り間は第3の面取り36により漸次接続されている。
請求項(抜粋):
本体が配管の水平方向で上下に二分割されるバタフライ弁において流体の漏洩を防止すべく該本体内にはめ込まれる弾性のシートリングであって、前記バタフライ弁の弁体を収容すると共に両端面が前記バタフライ弁の二つの鍔付環状アダプタに夫々当接すべく構成された円筒部と、前記弁体を軸支する弁棒を貫通させるべく前記円筒部において互いに対向して設けられた二つの弁棒穴と、前記円筒部の両端縁において該円筒部の外周面から径方向外側に夫々突出する断面矩形で環状の二つの第1の突起部と、前記本体の内面に接触する前記第1の突起部の夫々の弁棒穴側において該弁棒穴を中心とする第1の角度範囲にわたって設けられた第1の面取りと、前記第1の突起部の夫々の弁棒穴側において前記第1の角度以外の範囲に設けられた第2の面取りとを備えており、前記第1の面取り寸法が前記第2の面取り寸法よりも大きく、該第1の面取り及び該第2の面取り間は第3の面取りにより漸次接続されているシートリング。

前のページに戻る