特許
J-GLOBAL ID:200903068102328433

レンズ鏡筒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-085980
公開番号(公開出願番号):特開平5-249359
出願日: 1992年03月09日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】 温度変化に対し、光学的距離を一定に維持する。【構成】 光学台固定側レンズ2を保持する第1の鏡筒1のレンズ保持部と反対側に特定のリードを有するネジ部13をもち、そのネジに嵌合する第2の鏡筒6を有する。第2の鏡筒6には、レンズ2に対して対となったレンズ7が固持され、ピン9が固着される。第1の鏡筒上についた固定台座10の一端に線膨張率の比較的大きなロッド11が固定され、ピン9を押す。また、ロッド11の反射側、すなわち固定台座の他端にはバネ12が設けられ、該バネ12によってロッド11の伸縮に対して一定圧でピン9を押しつけている。
請求項(抜粋):
レンズを用いて光学系を構成する光学装置における少なくともレンズ2枚の組合せを一つの筺体中に構成し、該レンズを保持する一端で前記筺体を保持するレンズ鏡筒において、光学台固定側レンズを保持するレンズ保持部の反対側に特定のリードを有するネジ部を具備する第1の鏡筒と、該第1の鏡筒のネジ部に嵌合し、前記固定側レンズに対して対となるレンズを固持する第2の鏡筒と、該第2の鏡筒に固着されたピンと、前記第1の鏡筒上に設けられ、一端に線膨張率の比較的大きなロッドを設け、他端にバネを設けた固定台座とから成り、前記ピンは前記ロッドと前記バネで挟持され、該バネはロッドの伸縮に対して一定圧で前記ピンを押しつけていることを特徴とするレンズ鏡筒。

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