特許
J-GLOBAL ID:200903068102970852

キューブコーナーシート型および該型の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-507184
公開番号(公開出願番号):特表2002-507945
出願日: 1998年06月12日
公開日(公表日): 2002年03月12日
要約:
【要約】再帰反射キューブコーナー素子を成形するための型に使用するのに適する薄板および該薄板を製造する方法を開示する。代表的な薄板は、第1の向きに配置された第1列のキューブコーナー素子と、配置された第2列の光学的に対向するキューブコーナー素子とを備える。薄板の作用面には、3つの溝セットにより画定される光学面により形成される複数のキューブコーナー素子が提供される。互いに反対側の第1および第2溝セットは、薄板の前記作用面に形成される。第1の溝セットは、第1および第2光学面が基準縁部に沿って交差する相互に垂直な平面に配置される複数の構造を形成する。第2溝セットは、前記薄板の反対側に対応する複数の構造を形成する。第3の溝は、前記第1および第2溝セットの溝の軸線に実質的に垂直な軸線に沿って薄板の作用面に形成される。第3の溝の表面は、実質的に相互に垂直な平面の複数の構造の表面と交差して、複数のキューブコーナー素子を画定する。複数のこうした薄板を組み立てると、キューブコーナーシートなどの再帰反射製品の製造に有用な型を形成することができる。
請求項(抜粋):
再帰反射キューブコーナー製品の成形に使用する型に使用するのに適し、両者間に第1基準面を規定する互いに反対側の第1および第2主面を有し、該第1および第2主面を接続する作用面をさらに備え、該作用面が、該作用面に実質的に平行であるとともに前記第1基準面に垂直な第2基準面と、前記第1基準面および前記第2基準面に垂直な第3基準面とを規定する薄板であって、 該薄板の前記作用面に少なくとも2つの平行な隣接V形溝を備え、該V形溝が、実質的に直交する第1溝表面および第2溝表面を画定して、前記第2基準面に対して第1の角度で傾斜する第1基準縁部を形成する第1溝セットと、 前記薄板の前記作用面に少なくとも2つの平行な隣接V形溝を備え、該V形溝が、実質的に直交する第3溝表面および第4溝表面を画定して、前記第2基準面に対して第1の角度とは異なる第2の角度で傾斜する第2基準縁部を形成する第2溝セットと、 前記薄板の前記作用面に少なくとも1つの溝を備え、該溝が第5溝表面および第6溝表面を画定し、該第5溝表面が前記第1および第2溝表面と実質的に直交して、第1の向きで配置される少なくとも1つの第1キューブコーナーを形成し、前記第6溝表面が前記第3および第4溝表面と実質的に直交して、前記第1の向きとは異なる第2の向きに配置される少なくとも1つの第2キューブコーナーを形成する第3溝セットと、を備える薄板。
IPC (3件):
B29C 33/38 ,  G02B 5/124 ,  B29D 11/00
FI (3件):
B29C 33/38 ,  G02B 5/124 ,  B29D 11/00

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