特許
J-GLOBAL ID:200903068104656691

高流動性のポリアミド、その製造方法及びこのコポリアミドを含む組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-553497
公開番号(公開出願番号):特表2002-517580
出願日: 1999年05月25日
公開日(公表日): 2002年06月18日
要約:
【要約】この発明は、星形構成を有する巨大分子鎖を含むポリアミド、該ポリアミド及びそれを含む組成物の製造方法に関係する。一層特に、この発明は、線状巨大分子鎖と星形巨大分子鎖を含むポリアミドの、このポリマー中の星形鎖濃度の制御を伴う製造方法に関係する。該制御は、その上多官能性ポリマー及びアミノ酸又はラクタム多官能性コモノマー(酸官能基又はアミン官能基を含む)を用いることにより得られる。この結果生成するポリアミドは、型充填の速度及び質を改善するための及び高い充填剤係数を有する成型用組成物を生成するための最適な機械的及び流動学的特性を有する。
請求項(抜粋):
直鎖状巨大分子鎖及び星形巨大分子鎖を含むポリアミドの製造方法であって、少なくとも下記を含むモノマーの混合物の重合を行うこと:a) 下記の一般式(I)のモノマー:【化1】b) 下記の一般式(IIa)及び(IIb)のモノマー:【化2】c) 下記の一般式(III)のモノマー:【化3】 Z-R3-Z (III)(これらの式中、 R1は、少なくとも2つの炭素原子を含む、直鎖の若しくは環状の、芳香族の若しくは脂肪族の、炭化水素含有基であって、ヘテロ原子を含むことができ、 Aは、共有結合であり、又は1〜6炭素原子を含む脂肪族炭化水素含有基であり、 Zは、第1アミン基又はカルボキシル基を表し、 R2及びR3は、同じでも異なってもよく、2〜20炭素原子を含む置換された若しくはされてない、脂肪族、脂環式若しくは芳香族炭化水素含有基を表し、これらは、ヘテロ原子を含むことができ、 Yは、Xがカルボキシル基を表す場合には、第1アミン基であり、又は Yは、Xが第1アミン基を表す場合には、カルボキシル基であり、 Mは、3〜8の整数である)及び重合を熱力学的平衡が達成されるまで行うことを特徴とする、上記の製造方法。
IPC (2件):
C08G 69/14 ,  C08L 77/00
FI (2件):
C08G 69/14 ,  C08L 77/00
Fターム (46件):
4J001DA01 ,  4J001DB02 ,  4J001DB03 ,  4J001DB08 ,  4J001DC11 ,  4J001DC12 ,  4J001DC14 ,  4J001DC21 ,  4J001EA02 ,  4J001EA12 ,  4J001EA13 ,  4J001EB06 ,  4J001EB08 ,  4J001EB09 ,  4J001EB10 ,  4J001EB14 ,  4J001EB34 ,  4J001EB36 ,  4J001EB37 ,  4J001EC05 ,  4J001EC08 ,  4J001EC09 ,  4J001EC14 ,  4J001EE04E ,  4J001EE08E ,  4J001EE18E ,  4J001EE24D ,  4J001FA03 ,  4J001FB03 ,  4J001FC03 ,  4J001GA02 ,  4J001HA02 ,  4J001JB04 ,  4J001JB21 ,  4J001JC02 ,  4J002CL011 ,  4J002CL031 ,  4J002CL051 ,  4J002DA016 ,  4J002DC006 ,  4J002DJ046 ,  4J002DL006 ,  4J002FA046 ,  4J002FD016 ,  4J002FD136 ,  4J002FD147

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