特許
J-GLOBAL ID:200903068105690133

マトリクス型表示装置およびその断線修正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-285137
公開番号(公開出願番号):特開平5-127191
出願日: 1991年10月30日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】 断線不良を確実に修正でき、高歩留りおよび大幅なコストダウンが可能になるマトリクス型表示装置を実現する。【構成】 ソースバス配線1の両端部に予備配線絶縁膜24とベースコート絶縁膜7からなる絶縁膜を介して予備配線を非導通状態に交差した交差部4aを形成する。このような交差部4aが形成されるガラス基板5に対向配置されるガラス基板20の対向面側に反射膜26を形成する。この反射膜26は、ガラス基板5の外面側から照射されるレーザ光23によって融解接続されるソースバス配線1と予備配線3との接続部に相当する融解接続部22よりも大きな領域に渡って形成される。このような構成により、ガラス基板5の外面側よりレーザ光23を照射すると、融解接続部22を透過したレーザ光23は反射膜23により反射され、再度融解接続部22を照射するので、融解接続部22において安定した金属層間の接続が行える。
請求項(抜粋):
透明基板上に走査線および信号線を格子状に配線し、該走査線および該信号線で囲まれた領域に絵素電極をマトリクス状に配設した表示電極基板と、該走査線及び/又は該信号線の列の両端部において、少なくとも一部の線と絶縁膜を介して交差するように配線された予備配線と、該表示電極基板に対向配置される対向側基板とを有し、両基板間に表示媒体を封入したマトリクス型表示装置であって、該対向側基板の対向面に、光エネルギの照射により電気的に接続される該一部の線と該予備配線との交差部における接続領域よりも大きな領域を有する反射膜を備えたマトリクス型表示装置。
IPC (2件):
G02F 1/136 500 ,  G02F 1/1343

前のページに戻る