特許
J-GLOBAL ID:200903068105708156

液化ガス使用機器への液化ガス移送制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-320480
公開番号(公開出願番号):特開平8-178186
出願日: 1994年12月22日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 オペレータの負担を軽減しながらも、検出精度に影響を与えない液化ガスの移送制御方法を提供する。【構成】 液化ガス生成容器に装着した極低温冷凍機を液化ガス生成容器内の液面に基づき運転制御する。受液容器内の液面変動を検出して液化ガス生成容器から受液容器に液化ガスを自動供給する。液化ガス自動供給の開始に先立って供給予告ブザーを作動させ、供給予告ブザーの作動後一定時間経過後に自動供給を開始する。自動供給系とは別に手動供給系を用意し、この手動供給系は自動供給系が供給停止中にのみ作動するとともに、供給開始から一定時間だけ供給作動する。自動供給及び手動供給時には液化ガス生成容器内の自圧で供給する。受液容器内の液面が設定下限液位よりもさらに低い最下限液位以下に低下した際と受液容器内の温度が所定温度以上に上昇した際にはそれぞれ警報信号を出力する。
請求項(抜粋):
液化ガス生成容器(1)と、この液化ガス生成容器(1)に装着した極低温冷凍機(3)と、液化ガスを使用する使用機器の受液容器(5)とを有し、液化ガス生成容器(1)に供給したガスを極低温冷凍機(3)で液化し、液化ガス生成容器(1)で生成した液化ガスを液体移送路(7)を介して受液容器(5)に移送するようにした液化ガスの移送系において、液化ガス生成容器(1)に装着した極低温冷凍機(3)を、液化ガス生成容器(1)内の液面が設定下限液位以下に低下することにより自動的に運転を開始し、液化ガス生成容器(1)内の液面が設定上限液位以上に上昇することにより自動的に運転を停止するように制御し、受液容器(5)に装備した液面計(17)が設定下限液位以下の液面を検出することに基づき、液化ガス生成容器(1)から自動的に液化ガスを受液容器(5)に移送し、受液容器(5)に装備した液面計(17)が設定上限液位以上の液面を検出することにより液化ガス生成容器(1)から受液容器(5)への移送を停止するように制御し、自動供給系での液化ガス自動供給の開始に先立って供給予告ブザーを作動させ、この供給予告ブザーの作動後一定時間経過後に自動供給を開始するように構成し、自動供給系とは別に液化ガス生成容器(1)から液化ガスを強制的に取り出す手動供給系を用意し、この手動供給系は自動供給系が供給停止中にのみ作動するとともに、供給開始から一定時間だけ供給作動するように制御し、自動供給系での自動供給及び手動供給系での手動供給時には、液化ガス生成容器(1)での極低温冷凍機(3)の運転を停止させるように設定し、受液容器(5)内の液面が設定下限液位よりもさらに低い最下限液位以下に低下した際、及び受液容器(5)内の温度が所定温度以上に上昇した際に、それぞれ警報信号を出力するように設定したことを特徴とする液化ガス使用機器への液化ガス移送制御方法。
IPC (2件):
F17C 6/00 ,  F17D 3/01

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