特許
J-GLOBAL ID:200903068108205406
乳および食品用酸性物質を含有する冷蔵飲料製品の調製方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
谷 義一 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-529369
公開番号(公開出願番号):特表平11-502711
出願日: 1996年02月20日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】視覚的に不透明でありながら長期間にわたって沈殿または析出をほとんど生ずることがなく、物理的に安定な冷蔵または保存可能な飲料製品を提供する。この飲料製品は、5ないし99.8%の乳と、0.05ないし0.8%の食物安定化剤と、食物酸とを含有する。方法の第1の工程は、食物安定化剤と乳とを高剪断条件で混合し、0.8ミクロン未満のメジアン粒度を持つタンパク質/安定化剤粒子を形成する。つぎに、タンパク質/安定化剤粒子のメジアン粒度を0.8ミクロン未満に保ちながら、タンパク質/安定化剤混合物のpHを3.2から4.5に酸性化する。酸性化の工程中、タンパク質/安定化剤混合物の粒度を所定の値に保つために、4°Cから30°Cの範囲の温度で混合物を高剪断条件に保つ。
請求項(抜粋):
視覚的に不透明でありながら長期間にわたって沈殿または析出をほとんど生ずることがなく、冷蔵または保存可能で舌触りのよく、 a. 5ないし99.8%の乳と、 b. 0.05ないし0.8%の食物安定化剤と、 c. 食物酸と、 からなる飲料製品を調製する方法であって、 i) 前記食物安定化剤と前記乳とを高剪断条件で混合し、0.8ミクロン未満のメジアン粒度を持つタンパク質/安定化剤粒子を形成する工程と、 ii) 前記タンパク質/安定化剤混合物のpHを3.2から4.5に調製するために、十分な量からなる前記食物酸を添加するとともに、前記酸を添加している間、前記混合物を高剪断条件にさらし、前記混合物の温度を4°Cから30°Cに維持し、さらに前記タンパク質/安定化剤粒子のメジアン粒度を前記酸の添加を通じて 0.8ミクロン未満に維持する工程と、 を有することを特徴とする飲料製品の調製方法。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭54-107555
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特開昭63-024857
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