特許
J-GLOBAL ID:200903068109395632
ウェザーストリップ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萩野 平 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-154592
公開番号(公開出願番号):特開平10-000931
出願日: 1996年06月14日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 成形性の低下等を招くことなく、押出し成形部と型成形部の接合部位付近におけるシール性を高めることができ、均一かつ良好なシール性を確保することができるウェザーストリップを提供する。【解決手段】 本発明のウェザーストリップの型成形部20のシール部21は、自動車のドアが閉じられた際、ボディパネルに所要の面間距離を以て弾接されることにより、屈曲点Bを中心として所要の形状に弾性変形し、ボディパネルに密着してドアサッシまたはドアパネルとボディパネルとの間に所要のシール性を確保する。すなわち、シール部21が屈曲点Bを中心として弾性変形する際、屈曲点Bを挟んで対をなす補強ビード26,26同士が、所要の面間距離を以て弾接することでシール部21の剛性の急激な変化を阻止するものである。
請求項(抜粋):
押出し成形により中空のシール部を有する所要の形状に形成された押出し成形部(12)と、型成形により中空のシール部(21)を有する所要の形状に形成され、前記押出し成形部(12)と接合された型成形部(20)とを備え、前記シール部(21)を弾性変形させることにより所要のシール性を確保するウェザーストリップ(10)において、前記押出し成形部(12)と前記型成形部(20)の接合部位近傍におけるシール部(21)の内面(25)の長手方向に沿って複数の補強ビード(26)が設けられており、少なくとも隣合う一部の補強ビード(26, 26)同士の断面方向の間隔は、前記シール部(21)が所要以下の面間距離に弾性変形された際に、前記補強ビード(26, 26)同士が弾接状態となるように設定されていることを特徴とするウェザーストリップ。
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