特許
J-GLOBAL ID:200903068110420888

アザヘテロサイクリルメチル-クロマン類

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-351437
公開番号(公開出願番号):特開平5-279357
出願日: 1992年12月08日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 中枢神経系の病気を処置する薬物における活性化合物として有用な化合物を提供する。【構成】 一般式〔式中、A,B,Dは水素、ハロゲン、CN,N3,NO2,CF3,CF3O,OH,COOH,OR5等であるか、BとDは芳芳環と一緒になって5〜7員の炭素環またはヘテロ環を形成し;Eは2,3-ジヒドロイソインドール-2-イル(ベンゼン環が適宜置換されていてもよい)等であり;R5は(C1-8)アルキル、(C3-8)シクロアルキル等である〕のアザヘテロサイクリルメチル-クロマン類およびそれらの塩類。
請求項(抜粋):
一般式【化1】式中、A、BおよびDは、互いに独立に、水素、ハロゲン、シアノ、アジド、ニトロ、ジフルオロメチル、トリフルオロメチル、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、ヒドロキシルまたはカルボキシルであるか、あるいは各場合において8個までの炭素原子を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル、アルケニル、アシルまたはアルコキシカルボニルであるか、あるいは式-NR1R2、-NR3-L-R4または-OR5の基であり、ここでR1、R2およびR3は、同一であるか、あるいは異なり、そして水素、8個までの炭素原子を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル、フェニルまたはベンジルであり、Lは-CO-または-SO2-基であり、R4は8個までの炭素原子を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキルまたはベンジルであるか、あるいは6〜10個の炭素原子を有するアリールであり、前記アリールはハロゲン、ヒドロキシル、ニトロ、シアノ、トリフルオロメチルまたはトリフルオロメトキシによるか、あるいは6個までの炭素原子を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキルまたはアルコキシにより置換されていてもよく、そしてR5は、各場合において、8個までの炭素原子を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキルまたはアルケニルであり、これらの基は3〜6個の炭素原子を有するシクロアルキルまたはフェニルにより置換されていてもよいか、あるいはAは前述の意味の1つを有し、そしてBおよびDは、芳香族基と一緒になって、系列S、NまたはOからの2個までのヘテロ原子を有する、5〜7員の飽和、部分的に不飽和または芳香族の炭素環またはヘテロサイクルを形成し、前記環状基は環の中に2個までのカルボニル官能を有することができそして2個までの同一であるか、あるいは異なる置換基により、各場合において、6個までの炭素原子を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル、アルケニルまたはアルコキシ、フェニル、ハロゲン、シアノまたはニトロにより、スピロ様の方法で、式【化2】の基により置換されていてもよく、ここでmは数1または2であり、そしてEは式【化3】のヘテロサイクル基であり、ここでR6は水素、ヒドロキシル、ハロゲンまたはフェニルであり、R7およびR8は、互いに独立に、8個までの炭素原子を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキルであり、それらの基は式【化4】の基により置換されなくてはならないか、あるいはR7およびR8は式【化5】の基であり、そしてR9は水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、ヒドロキシルまたは、各場合において、6個までの炭素原子を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキルまたはアルコキシである、の、必要に応じて異性体の形態の、アザヘテロサイクリルメチル-クロマン類およびそれらの塩類。
IPC (19件):
C07D405/06 209 ,  C07D405/14 209 ,  C07D405/14 211 ,  C07D413/14 211 ,  C07D417/14 211 ,  C07D493/04 106 ,  C07D493/04 ,  C07D495/04 101 ,  C07D513/04 301 ,  A61K 31/435 AAK ,  A61K 31/445 AAE ,  A61K 31/445 AAM ,  A61K 31/445 ADR ,  C07D405/06 ,  C07D209:00 ,  C07D311:00 ,  C07D405/14 ,  C07D211:00 ,  C07D235:00

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