特許
J-GLOBAL ID:200903068113757573

筒内噴射エンジンの触媒活性化制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-235727
公開番号(公開出願番号):特開平9-079067
出願日: 1995年09月13日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 再点火なしの後燃焼により排気ガス温度を上昇させて触媒を活性化させるとともに、燃焼異常の発生時にも触媒を保護して排気エミッションの大幅な悪化を回避する。【解決手段】 異常判定部66で第1噴射による主燃焼が正常であると判定したときには、第2噴射量設定部62で設定した第2噴射量Ti2を主燃焼の膨張行程初期から中期において噴射し、主燃焼の火炎伝幡により着火させて排気ガス温度を上昇させ、触媒を活性化させる。一方、異常判定部66で第1噴射による主燃焼が異常であると判定したときには、第2噴射を中止するとともに燃焼形態変更部67によって次回の第1噴射の燃焼パラメータを変更することで、燃焼異常の発生時にも触媒を保護して排気エミッションの大幅な悪化を回避する。
請求項(抜粋):
気筒内に直接噴射した燃料を火花点火により燃焼させる筒内噴射エンジンの触媒活性化制御装置であって、通常の1回目の燃料噴射及び点火による主燃焼に対し、運転条件に応じて上記主燃焼の膨張行程初期から中期において2回目の燃料噴射を行い、この2回目の燃料噴射による燃料を上記主燃焼の火炎伝幡により着火させて排気ガス温度を上昇させ、触媒を活性化させる触媒活性化手段と、上記主燃焼による筒内圧力を検出し、上記主燃焼の燃焼状態が正常か否かを判定する燃焼状態判定手段と、上記燃焼状態判定手段により今回のサイクルでの主燃焼が異常と判定されたとき、次回のサイクルでの主燃焼に係わるパラメータを変更する燃焼パラメータ変更手段とを備えたことを特徴とする筒内噴射エンジンの触媒活性化制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/02 325 ,  F02D 45/00 368
FI (2件):
F02D 41/02 325 A ,  F02D 45/00 368 S

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