特許
J-GLOBAL ID:200903068115387676
木造建築用連結金物
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮田 信道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-328959
公開番号(公開出願番号):特開2007-132168
出願日: 2005年11月14日
公開日(公表日): 2007年05月31日
要約:
【課題】 おもに大型木造建築物の施工を飛躍的に効率化できるとともに、金物の適用部材から突出量が従来よりも短くて済んで工場等から運搬する際の積載スペースを有効に使用でき、しかも接合時には、縦材側に横材を引き寄せる力を発生できる木造建築用連結金物を提供すること。【解決手段】 縦材1の側面に固定する基本金物3と、横材2の端面側に固定する付属金物4とを備え、前記付属金物4は、縦孔10aを有する上受部12を備える一方、下部には下テーパ部9を備えており、前記基本金物3は、上部には、前記上受部12の縦孔10aへの差し込み可能な傾斜面11aを有した上テーパ部6を備える一方、下部には、縦孔10bに前記下テーパ部9の差し込みを可能とする下受部13を備えた取り合いの構成とした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
縦材(1)の側面に固定する基本金物(3)と、横材(2)の端面側に固定する付属金物(4)とを備え、
前記付属金物(4)は、横材(2)の端面に設けた収容溝(U)に収容されるものであって、横材(2)の側面から通した留め具(17)を挿入する抜孔(16)を有していると共に、収容溝(U)の奥面の取付具(14b,15b,29a,29b,31a,31b,31c,32)で結合してあり、前記付属金物(4)の上部の縦材(1)側には、帯材によって囲まれた縦孔(10a)を有する上受部(12)を備える一方、下部には横材(2)側に向かって次第に高くなる傾斜面(11d)を有した下テーパ部(9)を備えており、
前記基本金物(3)は、縦材(1)側面の取付具(14a,14c,14d,14e,15a,33,40)で結合してあり、この基本金物(3)の上部には、前記上受部(12)の縦孔(10a)への差し込みを可能で且つ横材(2)側に向かって次第に高くなる傾斜面(11a)を有した上テーパ部(6)を備える一方、下部の横材(2)側には、帯材によって囲まれた縦孔(10b)に前記下テーパ部(9)の差し込みを可能とする下受部(13)を備え、
前記上受部(12)の縦孔(10a)は、この縦孔(10a)の突出側の内面が横材(2)側に向かって次第に高くなる傾斜面(11c)をなし、また下受部(13)の縦孔(10b)の突出側の内面は、縦材(1)側に向かって次第に低くなる傾斜面(11b)をなしていることを特徴とする木造建築用連結金物。
IPC (2件):
FI (2件):
E04B1/58 508L
, E04B1/24 G
Fターム (20件):
2E125AA02
, 2E125AA12
, 2E125AB12
, 2E125AC23
, 2E125AG03
, 2E125AG12
, 2E125AG13
, 2E125AG23
, 2E125BB08
, 2E125BB09
, 2E125BB14
, 2E125BB22
, 2E125BB29
, 2E125BC09
, 2E125BD01
, 2E125BE07
, 2E125BF06
, 2E125BF08
, 2E125CA05
, 2E125CA79
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
建材の結合具
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-260626
出願人:鈴木博
前のページに戻る