特許
J-GLOBAL ID:200903068115682660

曲り管の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-084062
公開番号(公開出願番号):特開平7-266401
出願日: 1994年03月29日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】偏肉を生ぜしめず、且つマンドレルへの挿入,抜取りを必要とせずに成形段階で所定の曲り形状に成形できる曲り管の製造方法を提供する。【構成】押出機の先端部10に配設した固定ダイ14とコア型16との間に開口幅が周方向に均等な成形開口18を形成するとともに、通路構成部材22をそれらに隣接して設ける。そして通路構成部材22には絞り部52を形成し、アウター部材32の軸直角方向の位置移動により絞り部52における環状通路幅を周方向に変化させるようにし、周方向に連続した環状通路34を通じて押し出される押出材料の押出量を絞り部52の絞り作用により周方向に変化させることにより成形開口18から押し出される押出材料の押出速度を周方向で異ならしめ、以て該成形開口18から押出成形される管を曲り形状と成す。
請求項(抜粋):
押出機の先端部に所定口径のダイを位置固定に配設する一方、該ダイの内側にコア型を位置固定に配設してそれらダイとコア型との間に、押出機内部の押出通路に連通する環状の且つ開口幅が周方向に均等な成形開口を形成するとともに、インナー部材とアウター部材とを含み、それらの間において該押出通路の一部を成す周方向に連続した環状通路を形成する通路構成部材をそれら固定ダイ,固定コア型に隣接して押出機に設け、且つ該通路構成部材には該環状通路に対する絞り部を形成して該アウター部材又は/及びインナー部材の軸直角方向の位置移動により該絞り部における環状通路幅を周方向に変化させるようにし、該環状通路を通じて押し出される押出材料の押出量を該絞り部の絞り作用により周方向に変化させることにより前記成形開口から押し出される押出材料の押出速度を周方向で異ならしめ、以て該成形開口から押出成形される管を曲り形状となすことを特徴とする曲り管の製造方法。
IPC (3件):
B29C 47/22 ,  B29L 23:00 ,  B29L 31:30
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭59-123636
  • 特公昭62-058894
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-123636
  • 特公昭62-058894

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