特許
J-GLOBAL ID:200903068117433780

ファクシミリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸島 儀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-219239
公開番号(公開出願番号):特開平6-070137
出願日: 1992年08月18日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【目的】 ファクシミリ画像のサイズ又は解像度の変換を行う際に、画素密度の変換処理に要する時間を短縮することを目的とする。【構成】 紙サイズ或いは解像度が相手機と一致しない場合に、符号化データ蓄積部に蓄積した符号化データを復号化処理部で復号化し相手機の持つ紙サイズ、解像度に合うように画素密度変換処理を行ってから再び符号化処理を行い再び符号化データ蓄積部に蓄積してから回線制御部を通じて符号化データを送信し、その際、受信時の印字の場合よりも復号化処理部、画素密度変換処理部、符号化処理部に入力するライン同期信号或いはページ同期信号を短くする。
請求項(抜粋):
原稿走査部、画素密度変換処理部、符号化処理部、符号化データ蓄積部、復号化処理部、画素密度変換処理部、印字部、回線制御部から成るファクシミリ装置に於いて、受信を行う時には、回線制御部から出力される符号化データを一旦、符号化データ蓄積部に蓄積した後、復号化処理部で復号化し印字部に合わせた解像度変換を画素密度変換処理部で行って印字部で印字を行い、送信を行う時には、原稿走査部から出力される信号を画素密度変換処理部で紙サイズ、解像度変換を行い、符号化処理部で符号化を行ってから一旦、符号化データ蓄積部に蓄積してから回線を接続し、回線制御部から符号化データを送信する構成とし、更に、回線を接続した時に紙サイズ或いは解像度が相手機と一致しない場合に、符号化データ蓄積部に蓄積した符号化データを復号化処理部で復号化し相手機の持つ紙サイズ、解像度に合うように画素密度変換処理を行ってから再び符号化処理を行い再び符号化データ蓄積部に蓄積してから回線制御部を通じて符号化データを送信する構成とし、符号化データに蓄積された符号化データの紙サイズ、解像度の変換を行うときに、受信時の印字動作の場合よりも復号化処理部、画素密度変換処理部、符号化処理部に入力するライン同期信号或いはページ同期信号を短くする機能を有することを特徴とするファクシミリ装置。

前のページに戻る