特許
J-GLOBAL ID:200903068119919435

バッテリ充電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-385454
公開番号(公開出願番号):特開2002-191136
出願日: 2000年12月19日
公開日(公表日): 2002年07月05日
要約:
【要約】【課題】 急速充電モードにて劣化バッテリを充電した場合においても、バッテリ充電を適正に行うことが可能に構成されたバッテリ充電装置を提供すること。【解決手段】 バッテリに対し急速充電電流Ifによる初期定電流充電が開始されると(S100)、充電開始時に計時動作が開始された切換タイマーにて計測された経過時間が切換タイマー設定時間Tcに達したか否かの判定がなされ(S110)、設定時間Tcに達したと判定された場合は、バッテリに流れ込ませる充電電流Iを通常の大きさの電流Inに切り換える。即ち、このバッテリ充電装置によれば、バッテリ充電に伴うバッテリ電圧Vの上昇が鈍くなった劣化バッテリに対して急速充電モードによる充電を行った場合であっても、急速充電電流Ifにて充電を行う上限の時間を上記設定時間Tcとすることができ、バッテリにダメージが与えられることを回避できる。
請求項(抜粋):
外部電源に接続されることで、該外部電源からバッテリにバッテリ充電用の電流電圧を供給する充電手段と、前記充電手段による前記バッテリの充電状態を制御する制御手段と、を備え、前記バッテリの充電を行う際に前記バッテリに通常の大きさの電流を流す普通充電モードと、前記バッテリの充電を行う際に前記バッテリに通常の大きさの電流に比べて大きな電流を流す急速充電モードとのうちのいずれかのモードにて前記バッテリを充電可能なバッテリ充電装置であって、前記制御手段は、前記急速充電モードにて充電を行った際に時間計測を行い、充電を開始してから、予め定める切換時間が経過したか否かを判定する切換時間経過判定手段と、前記切換時間経過判定手段にて前記切換時間が経過したと判定された際に充電電流を前記通常の大きさの電流に切り換える電流切換手段と、を有することを特徴とするバッテリ充電装置。
IPC (5件):
H02J 7/04 ,  H01M 10/44 ,  H01M 10/44 101 ,  H01M 10/48 ,  H02J 7/10
FI (6件):
H02J 7/04 C ,  H01M 10/44 Q ,  H01M 10/44 101 ,  H01M 10/48 P ,  H02J 7/10 B ,  H02J 7/10 H
Fターム (17件):
5G003AA01 ,  5G003BA01 ,  5G003CA03 ,  5G003CA14 ,  5G003CB01 ,  5G003CB06 ,  5G003CC01 ,  5G003GA01 ,  5G003GB04 ,  5G003GC04 ,  5G003GC05 ,  5H030AS08 ,  5H030BB01 ,  5H030BB03 ,  5H030FF42 ,  5H030FF43 ,  5H030FF52
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平2-269421
  • 鉛蓄電池の充電方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-041199   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平2-269421
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