特許
J-GLOBAL ID:200903068120313621

コンパクトデイスク対応またはコンパクトデイスク-ROM対応の追記型光デイスク

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-262663
公開番号(公開出願番号):特開平5-073957
出願日: 1991年09月13日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】本発明は、従来の追記機能、編集機能を有するCDあるいはCD-ROMの持つ欠点を解決し、770〜810nmの波長範囲で安定した光学特性を実現し、この波長範囲で完全に記録再生が可能なオレンジブックに準拠した光ディスクを提供するものである。【構成】透明基板/記録膜/反射膜からなり、コンパクトディスクフォーマットあるいはコンパクトディスク-ROMフォーマット信号の記録を行なう追記型光ディスクにおいて、記録膜が下記一般式[I]で示されるフタロシアニン系色素を含有することを特徴とするコンパクトディスク対応またはコンパクトディスク-ROM対応の追記型光ディスク。一般式[I]【化1】
請求項(抜粋):
透明基板/記録膜層/反射膜層/保護膜の4層構造からなり、コンパクトディスクフォーマット信号またはコンパクトディスク-ROMフォーマット信号の記録を行う追記型光ディスクにおいて、その記録膜層が下記一般式[1]で示される化合物から選ばれる一種、または、2種以上のフタロシアニン色素膜より構成されることを特徴とするコンパクトディスク対応またはコンパクトディスク-ROM対応の追記型光ディスク。一般式[1]【化1】[式中、置換基X1 〜X4 は、それぞれ独立にフッ素置換アルコキシ基、またはフッ素置換アルキルチオ基を表し、Y1 〜Y4 は、それぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子、置換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよいアリール基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アルキルチオ基、アリールチオ基、ハロゲン原子、ニトロ基を表す。n1 〜n4 は置換基X1 〜X4 の置換数で1〜2の整数を表す。中心金属Mは、Al、Ga、In、Si、Ge、Snを表す。ここで、R1 、R2 、R3 は、置換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよいアリール基、置換基を有してもよいアルコキシ基または置換基を有してもよいアリーロキシ基、置換基を有してもよいシロキシ基を表す。mは、1または2の整数であり置換基Zの個数を表す。]
IPC (2件):
G11B 7/24 521 ,  B41M 5/26

前のページに戻る