特許
J-GLOBAL ID:200903068120507663

動力付き自転車の変速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 允彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-172283
公開番号(公開出願番号):特開2002-362466
出願日: 2001年06月07日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 動力付き自転車の変速装置について、ペダルの操作性を低下させることなく、ペダル踏力によるエンジンの始動を円滑に行うことができるようにする。【解決手段】 ボス部材63と各サンギヤ58,59,60の基部円筒面との間に、各サンギヤ58,59,60の毎のワンウェイクラッチと、ワンウェイクラッチ連結を選択的に解除するためのシフトドラム部材67とを設けて、シフトドラム部材67の回動によるワンウェイクラッチ連結の選択的な解除により、各サンギヤ58,59,60が選択的に固定・固定解除されるように構成すると共に、シフトドラム部材67の回動に応じて車軸方向にスライドするようにニュートラル部材80を設けて、各サンギヤを全てフリーな状態としてから、更にシフトドラム部材67を回動させてニュートラル部材80をスライドさせることにより、遊星キャリア52からハブ20への駆動力の伝達が遮断されるように構成する。
請求項(抜粋):
ペダル踏力によりエンジンを始動するようにした動力付き自転車の後輪のハブ内に設けられる遊星歯車機構を備えた変速装置において、遊星ギヤに形成された複数段のギヤに対応する複数のサンギヤの何れかを選択的に固定することで、駆動力の入力による遊星キャリアの回転を、固定されたサンギヤに応じたリングギヤの回転を介してハブに伝達し、また、各サンギヤを全てフリーな状態にすることで、遊星キャリアの回転をそのままハブに伝達するために、各サンギヤの基部円筒面と間隔を置いて円筒状のボス部材が固定的に設けられ、このボス部材と各サンギヤの基部円筒面との間に、各サンギヤ毎のワンウェイクラッチと、ボス部材と各サンギヤとのワンウェイクラッチ連結を選択的に解除するためのシフトドラム部材とが設けられていて、シフトドラム部材の回動によるワンウェイクラッチ連結の選択的な解除により、各サンギヤが選択的に固定・固定解除されるように構成されていると共に、更に、ボス部材の外面側に、シフトドラム部材の回動に応じて車軸方向にスライドするようにニュートラル部材が設けられていて、各サンギヤを全てフリーな状態としてから、更にシフトドラム部材を回動させてニュートラル部材をスライドさせることにより、遊星キャリアからハブへの駆動力の伝達が遮断されるように構成されていることを特徴とする動力付き自転車の変速装置。
IPC (5件):
B62M 11/16 ,  B62M 23/02 ,  F16D 41/06 ,  F16H 3/44 ,  F16H 61/36
FI (6件):
B62M 11/16 G ,  B62M 11/16 C ,  B62M 23/02 J ,  F16D 41/06 F ,  F16H 3/44 A ,  F16H 61/36
Fターム (24件):
3J028EA22 ,  3J028EB06 ,  3J028EB33 ,  3J028EB62 ,  3J028EB64 ,  3J028EB67 ,  3J028FA06 ,  3J028FA15 ,  3J028FB03 ,  3J028FC12 ,  3J028FC20 ,  3J028FC23 ,  3J028FC62 ,  3J028FD17 ,  3J028GA19 ,  3J028HA26 ,  3J028HA27 ,  3J067AA01 ,  3J067AB06 ,  3J067AC12 ,  3J067BA02 ,  3J067DA80 ,  3J067FB61 ,  3J067GA01

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