特許
J-GLOBAL ID:200903068122287008

内燃機関の燃料供給制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-318307
公開番号(公開出願番号):特開平8-177558
出願日: 1994年12月21日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】排気系に介装したリーンNOx触媒のNOx浄化効率を長期に亘って維持させることを目的とする。【構成】吸入空気流量Qa、機関回転速度Nを求め(P1,P2)、基本燃料噴射量Tpを演算する(P3)。そして、機関1が暖機状態である場合には、車速VSの時間変化(ΔVS)を演算し(P5,P6) 、P7でリーン運転条件か否かを判定する。更に、定常状態か否かを判定し(P8)、定常状態の場合には、NとTpとから噴射時期の移動量(ΔT)を求める(P9)。そして、通常運転時よりΔTだけ噴射開始時期を遅めるように制御する(P11) 。これにより、リーンNOx触媒15の転換効率が低下し易い定常リーン運転時に、燃料噴射時期を所定量遅角させることで、運転性への悪影響を極力抑えつつ排気中のHC濃度を増加させ、リーンNOx触媒15の転換効率を高めるようにする。よって、簡単な構成で、リーン運転を長時間継続してもリーンNOx触媒15のNOx転換効率を高く維持することができる。
請求項(抜粋):
機関の排気通路に設けられ、排気中のNOxをリーン雰囲気下で浄化処理するリーンNOx触媒を備えた内燃機関の燃料供給制御装置において、機関吸入混合気の空燃比を希薄空燃比に制御するリーン制御中に、前記リーンNOx触媒のNOx転換効率の低下状態を検出したときに、燃料供給時期を変更し吸気上死点近傍で燃料を噴射させる燃料供給時期変更手段を含んで構成したことを特徴とする内燃機関の燃料供給制御装置。
IPC (9件):
F02D 41/04 335 ,  B01D 53/56 ,  B01D 53/86 ZAB ,  B01D 53/94 ,  B01J 21/04 ,  B01J 23/40 ,  B01J 29/06 ,  F01N 3/08 ZAB ,  F01N 3/24 ZAB
FI (4件):
B01D 53/34 129 ,  B01D 53/36 ZAB ,  B01D 53/36 102 B ,  B01D 53/36 102 H
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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