特許
J-GLOBAL ID:200903068124751283
燃料電池システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件):
三好 秀和
, 三好 保男
, 岩▲崎▼ 幸邦
, 栗原 彰
, 川又 澄雄
, 伊藤 正和
, 高橋 俊一
, 高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-362563
公開番号(公開出願番号):特開2004-193063
出願日: 2002年12月13日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】補機類の消費電力変動時の最大電圧を低下させ、各種部品の耐電圧性を下げることでコストの低減を図ることができる燃料電池システムを提供する。【解決手段】燃料電池システムは、起動時には、コントローラ11の制御のもとに、燃料電池スタック1と駆動モータ21とを接続又は遮断するリレー24aを遮断すると共に、燃料電池スタック1から駆動モータ21までの間における直流電圧を制御する高圧用DC/DCコンバータ27への指令電圧を、燃料電池スタック1の開放電圧よりも小さな値として補機類22を作動させ、その後高圧用DC/DCコンバータ27への指令電圧を、燃料電池スタック1の開放電圧近辺に制御してから、リレー24aを接続する。これにより、燃料電池システムは、起動時には、高圧用DC/DCコンバータ27への指令電圧を低く設定することができ、その結果、各種部品の耐電圧性を下げてコストの低減を図ることができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
燃料ガスと空気とを用いて発電する燃料電池スタックを起動するに際して補機類を駆動し、前記燃料電池スタックにて発電した電力を負荷に供給する燃料電池システムにおいて、
前記燃料電池スタックから前記負荷までの間における直流電圧を制御する電圧変換手段と、
前記電圧変換手段を介して前記燃料電池スタックと並列に前記負荷及び前記補機類に接続される二次電池と、
前記燃料電池スタックと前記電圧変換手段の接続部との間に設けられ、前記燃料電池スタックと前記負荷とを接続又は遮断するリレー手段と、
前記リレー手段と前記接続部との間に設けられ、前記負荷から前記燃料電池スタックへの電流の流入を防止するダイオードと、
起動時には、前記リレー手段を遮断するとともに、前記電圧変換手段への指令電圧を、前記燃料電池スタックの開放電圧よりも小さな値として前記補機類を作動させ、その後前記電圧変換手段への指令電圧を、前記燃料電池スタックの開放電圧近辺に制御してから、前記リレー手段を接続させる制御手段と
を備えることを特徴とする燃料電池システム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (6件):
5H026AA06
, 5H027AA06
, 5H027DD03
, 5H027KK51
, 5H027KK54
, 5H027MM26
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